ゴールデングローブ賞におけるカテゴライズをめぐる批判
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「ミナリ」の記事における「ゴールデングローブ賞におけるカテゴライズをめぐる批判」の解説
2020年12月22日、ゴールデングローブ賞を主催するハリウッド外国人映画記者協会は台詞の半分以上が朝鮮語であることを理由に、本作を作品賞の候補作から除外した。こうした措置に対し、アジア系の映画人を中心に批判の声が上がった。ルル・ワン(英語版)は「今年、私が見た映画の中で『ミナリ』以上にアメリカ的な映画はありませんでした。同作は移民一家についての物語です。彼らはアメリカで、アメリカン・ドリームを掴もうとしていたのです。アメリカ人は英語しか話さないという古くさい定義を変えなければなりません」と述べた。また、ハリー・シャム・ジュニアは『イングロリアス・バスターズ』(台詞の約7割が非英語)が作品賞にノミネートされたことを引き合いに出し、本作の除外に疑義を呈した。
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