サーモスタットとは? わかりやすく解説

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サーモスタット【thermostat】

読み方:さーもすたっと

サーミスター特性バイメタル湾曲水銀膨張などを利用して自動的に温度一定になるように調節する装置

サーモスタットの画像

サーモスタット

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

サーモスタット

多くの人は、バイク関係ないところで聞いたことがある単語だろう。温度反応してスイッチ自動的に入った切れたりする装置のことで、エアコンコタツ冷蔵庫などで、一定の温度達しすると切れたりする。 バイク場合は、エンジン温度管理のために使用されている。温度が高すぎても低すぎてもエンジン性能発揮することができない。そこでオイルクーラーラジエターなど、エンジン冷却するパーツエンジンをつなぐホース途中陣取り冷却装置冷却水(エンジンオイル)を流してエンジン冷やすか、それとも冷却装置への循環止めてエンジン温めるかの判断自動的にくだしているのがサーモスタットなのだ。 仕組みコンピューター制御かと思いきや実はアナログで、バイメタル呼ばれる熱膨張率の違う2つ金属張り合わせた弁を使っている。当然、熱せられれば両面伸び具合が違うので片側に反る。これが動弁装置となって弁を開いた閉じたりしているのだ。 また最近では、ある一定の温度になると形が変わる性質を持つ形状記憶合金利用したサーモスタットも登場している。この2つ違い温度対する弁の開閉スピードバイメタル温度の変化合わせて徐々に開閉行なうのに対し形状記憶合金一定の温度達するまで弁が開かないのでより早くエンジンオイル温度上昇させること
サーモスタット


関連用語ラジエター オイルクーラー

サーモスタット thermostat


サーモスタット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/29 07:18 UTC 版)

サーモスタット (: Thermostat) とは、ある温度を調整するための装置であり、系の温度を設定された温度の付近に保つ働きを持つ。




「サーモスタット」の続きの解説一覧

サーモスタット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/25 01:56 UTC 版)

バイメタル」の記事における「サーモスタット」の解説

温度によってスイッチオン・オフ自動的に切り換える装置温度一定に保つためのこたつ、アイロンなどの電化製品用いられている。炊飯器などは、最近ではサーミスタ等で電気的に温度測定する方式切り換えられつつある。

※この「サーモスタット」の解説は、「バイメタル」の解説の一部です。
「サーモスタット」を含む「バイメタル」の記事については、「バイメタル」の概要を参照ください。

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