シグナルペプチド
英訳・(英)同義/類義語:signal peptide
一般的には、あるタンパク質分子中に存在する、細胞内での特有の性質を与えるための目印となる配列部分。例えば、核に輸送されるための配列や、膜タンパクとなるための配列など細胞内の局在化を表す部分。
シグナル配列
英訳・(英)同義/類義語:signel sequence, Signal sequence
一般的には、あるタンパク質分子中に存在する、細胞内での特有の性質を与えるための目印となる配列部分。例えば、核に輸送されるための配列や、膜タンパクとなるための配列、ミトコンドリアに輸送されるための配列など細胞内の局在化を表す部分。
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シグナルペプチド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 00:50 UTC 版)
シグナルペプチドは、タンパク質分子にある短い(3から60アミノ酸ほど)ペプチド配列で、細胞質内で生合成されたタンパク質の、輸送および局在化を指示する構造である。mRNAの翻訳開始点の上流部分でリボソーム結合領域を含み、翻訳に関与する[1]。真核生物では通常翻訳されず、原核生物ではアテニュエーター配列を含むことがある[1]。シグナル配列、あるいは局在シグナル、輸送(移行)シグナル、リーダー配列[1]、リーダーペプチドなどとも呼ばれる。
- 1 シグナルペプチドとは
- 2 シグナルペプチドの概要
- 3 関連項目
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