ジャンプ‐コンビネーション【jump combination】
読み方:じゃんぷこんびねーしょん
ジャンプコンビネーション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/05 20:30 UTC 版)
「フィギュアスケート用語一覧」の記事における「ジャンプコンビネーション」の解説
ジャンプを着氷した足で再び次のジャンプを飛ぶこと。着氷した足で次のジャンプに踏み切らなければならないため2回目以降は必ずトウループジャンプかループジャンプとなる。コンビネーションジャンプともいう。ジャンプ参照。
※この「ジャンプコンビネーション」の解説は、「フィギュアスケート用語一覧」の解説の一部です。
「ジャンプコンビネーション」を含む「フィギュアスケート用語一覧」の記事については、「フィギュアスケート用語一覧」の概要を参照ください。
ジャンプコンビネーション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/28 15:07 UTC 版)
「ジャンプ (フィギュアスケート)」の記事における「ジャンプコンビネーション」の解説
ジャンプコンビネーションは、ジャンプを着氷した足(一般的な逆時計回りの場合は右足、時計回りの場合は左足)でステップやターンをせず再び次のジャンプを連続して跳ぶことを指す。1つ目のジャンプをファーストジャンプ、2つ目のジャンプをセカンドジャンプ、3つ目のジャンプをサードジャンプと呼ぶ。 国際スケート連盟が公認する6種類のジャンプは、右足のバックアウトサイドエッジ(時計回りは左足バックアウトサイドエッジ)での着氷となるため、通常は次に跳ぶセカンドジャンプならびにサードジャンプは、トウループジャンプかループジャンプに限定される。しかし、2018年ネーベルホルン杯においてアルトゥール・ドミトリエフ が反時計回りジャンプにも関わらず左足で着氷し、世界で初めて3Lz+3Fのコンビネーションを成功させ、それが認定された。そのため、セカンドジャンプならびにサードジャンプにおいて全てのジャンプを試行してもルール上は問題ないが、通常と逆の足で着氷する技術を実戦投入している選手はフィギュアスケートの歴史上で上記のアルトゥール・ドミトリエフ 以外いないため、非常に稀な例であるといえる。 コンビネーションジャンプの基礎点(Base Value)は、各ジャンプの基礎点をそのまま加算したものとなる。 例:4T+3T[9.5+4.2]→ 13.7点 , 3A+1Eu+3Sx[ (8.0+0.5+4.3)×1.1 ]→ 14.08点 ジャンプコンビネーションの出来栄え点(GOE)は、試行したジャンプコンビネーションのうち最も基礎点が高いジャンプに乗じて評価される。例:4T+3T(GOE+5の場合)→ +4.75点 , 3A+1Eu+3Sx[GOE-2.5の場合]→ -2.00 なお、国際スケート連盟のルールではジャンプコンビネーションの試行回数に上限があり、最高3連続のジャンプまでとなっている。そのため、4連続以上のコンビネーションジャンプはエキシビションなどでしか目にすることはない。
※この「ジャンプコンビネーション」の解説は、「ジャンプ (フィギュアスケート)」の解説の一部です。
「ジャンプコンビネーション」を含む「ジャンプ (フィギュアスケート)」の記事については、「ジャンプ (フィギュアスケート)」の概要を参照ください。
- ジャンプコンビネーションのページへのリンク