セム語とは? わかりやすく解説

セム語派

(セム語 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/17 03:07 UTC 版)

セム語派(セムごは)ないしセム語族(セムごぞく)は[1]言語学においてアフロ・アジア語族に属する言語グループである。


  1. ^ 三省堂『言語学大辞典』第2巻は「セム語族」と記し、『オックスフォード言語学辞典』の日本語版(2009年)は Semitic を「セム語族」と翻訳している。一方、デイヴィッド・クリスタル『言語学百科事典』の日本語版(1992年)は「セム語派」と翻訳している。
  2. ^ 平凡社 『世界大百科事典』「セム語族」の項。
  3. ^ Faber (1997) pp.5-7


「セム語派」の続きの解説一覧

セム語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/02 19:00 UTC 版)

母音交替」の記事における「セム語」の解説

セム語族ではアラビア語ヘブライ語などの動詞の、過去形完了形)と現在形未完了形)の語幹母音アプラウトと見られる。たとえば古典アラビア語で「書く」(過去形語幹 katab-/現在形語幹 -ktub)のような他動詞多くはのように a / u ないし a / i で、「着る」(labis-/-lbas)のような再帰動詞自動詞多くが i / a になっている

※この「セム語」の解説は、「母音交替」の解説の一部です。
「セム語」を含む「母音交替」の記事については、「母音交替」の概要を参照ください。

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