セルシア共和国大統領令嬢誘拐事件(アーケード版)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/05 09:16 UTC 版)
「タイムクライシス」の記事における「セルシア共和国大統領令嬢誘拐事件(アーケード版)」の解説
20年前、「セルシア王国」は国防政策で疲弊していた国民による革命で王制が瓦解。「セルシア共和国」で新しい歴史を歩み始める。だが、王家の古城がそびえる孤島「王の島」で20年前の当時はまだ12歳だったが、その革命で父のガロ国王を殺されたシェルード・ガロ王子は王政復古と父の仇を取る為に王家の遺産を受け継いで20年前から現在まで、「闇の世界」で力を付け、ありとあらゆる悪事に手を染める。そして、その活動拠点となった古城は「闇の城」とまで呼ばれるに至った。そして、シェルード・ガロ王子は計画実行の為に素性不明の凶悪犯「ワイルド・ドッグ」を莫大な資金で雇い入れ、彼の率いる組織犯罪「ワイルド・ドッグ」と同盟を結ぶ。共和国建国20周年の日、ワイルド・ドッグは革命の実行者である現セルシア共和国大統領の令嬢レイチェル・マクファーソンを誘拐して『王の島』の古城に連行。大統領に対し、レイチェルの命と引き換えに軍事機密ファイルを要求。「この件を少しでも外部に漏らせば、娘の命は無い」と突き付けた。警察と軍を動かせば、レイチェルの命が危なくなると考えた大統領は、かつてワイルド・ドッグと対等に渡り合ったとされる国際特殊諜報機関「VSSE」の凄腕工作員リチャード・ミラーに愛娘レイチェルの救出を極秘裏に依頼した。シェルード・ガロ王子が突き付けた要求の期限は日没まで。リチャードの孤独な戦いが孤島の古城で始まる。
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