though
「though」とは、~にも関わらず・~だけれどものことを意味する英語表現である。反対の意味を持つ文と文を繋げる役割を持つ逆接の接続詞である。
「though」とは・「though」の意味を詳しく解説
「though」は接続詞と副詞、2つの用法を持っている英語表現であり、品詞によって意味は異なってくる。接続詞としてのthoughには「~にも関わらず」、「~だけれども」という逆接の意味合いを持っている。逆接の意味を表すthoughのような接続詞は前の文章とは正反対、又は想定外のことが後に続く場合に使用され文頭・文中の両方で使用する事ができる。一方、副詞としてのthoughには「でも」、「やっぱり」などの意味があり、文中・文末に置いて使用する。「though」の発音・読み方
「though」を発音記号で表記すると「ðou」となる。thoughのスペルの最後に付いている「gh」の部分は実際には発音される事はないため、カタカナ表記では「ゾウ」と読む。「thou」の部分のみを発音するという意識を持つ事が発音する際のポイントであると言える。「though」の語源・由来
「though」の語源となっていると言われているのが「~だけど」という意味合いを持っている古期英語「theah」である。「though」と「although」の違い
「although」は「though」とほぼ同じ意味を持っている英語表記であるが、thoughのように副詞の用法はない。thoughと比較するとalthoughはフォーマルなシーンで使われるケースが多いと言える。またthoughの場合は文末に置いても使用できる英語表記であるが、althoughは文末と文中のみ使用する事ができる。althoughは書き言葉として用いられる頻度が高く、ニュースや会議などビジネスシーンで使用される事も多い。一方、thoughはどちらかと言うとカジュアルな印象のある英語表記であり、日常会話でも頻繁に使われている。接続詞だけでなく副詞としての役割も持っており、文末にも使用できる点が althoughとの違いである。「though」と「but」の違い
「but」は「though」と同様、逆接の意味を持っている接続詞である。butは「けれども」と訳される場合、2つの文章の重要度が同等である時に使用できる「等位接続詞」というカテゴリーに属する事になる。一方、thoughは従属接続詞と呼ばれるカテゴリーに分類されており、その点がbutとの違いであると言える。butは2つの文章を繋げる役割を持つ英語表記であるため、文中での使用はできるが、文頭に置く事はできない。例えば「I went to high school. But I couldn’t find anyone」のようなbutの使い方は誤りであり、「I went to high school, but I couldn’t find anyone」が正しい文章となる。butはthoughと同じカジュアルなイメージのある英語表記であるが、thoughよりもくだけた印象が強い事から、ビジネスシーンなどではあまり使用しない方が良いだろう。「though」を含む熟語・言い回し
even thoughとは
「even though」とは、thoughと同じ意味を持っている英語表記である。ただ、「even though」はthoughより強い意味を表している英語表記であり、文頭と文中どちらにも置く事が可能だ。
as thoughとは
「as though」とは、「あたかも」、「まるで~であるかのように」などの意味がある英語表記である。ほぼ同じ意味合いを持つ英語表記としては「as if」が挙げられる。
「though」の使い方・例文
接続詞として「though」を使用する場合の例文としては「Though my back hurt, I went out yesterday(腰が痛かったけど、昨日は外に出かけた」、「Though he hates his job, he never tries to look for a new job(彼は自分の仕事を嫌がっているけれども、転職しようとはしない)」、「Though it is raining, I need to go shopping(雨が降っているけれども買い物に出かける必要がある)」、「Though I can just barely read English, I can’t speak it(かろうじて英語は読めるけれども、話す事はできない)」、「I’m really tired even though it’s still 7PM(まだ午後7時であるにも関わらず、とても眠い)」などが挙げられる。一方、「though」を副詞として使用する場合、「Pretty good. It’s a little bit sweet for me, though(すごく美味しいよ!私には少し甘いけどね)」、「I recommend the autumn leaves in Kyoto.It’s a little bit far though(京都の紅葉がおすすめだよ。少し遠いけどね)」、「A cafe near the station is recommended.I’ve never been there, though(駅の近くにあるカフェがおすすめだよ。私はそのカフェに行った事はないけどね)」などの例文がある。
ぞう【像】
読み方:ぞう
[音]ゾウ(ザウ)(呉)
1 目に映るものの姿・形。「映像・画像・虚像・現像・残像・実像・受像」
3 実物をかたどってつくったもの。「胸像・偶像・座像・肖像・聖像・石像・彫像・銅像・仏像」
[名のり]かた・すえ・のり・み
ぞう〔ザウ〕【像】
読み方:ぞう
1 物の形。人の姿。「障子に人の—が映る」「嘱望される青年の—」
2 神仏・人・鳥獣などの形をまねて描いたりつくったりしたもの。「観音の—」
3 物体から出た光線が鏡やレンズで反射または屈折して生じる、その物の形。実像と虚像とがある。「—を結ぶ」
ぞう【判=官】
ぞう【増】
ぞう【増】
読み方:ぞう
1 ますこと。ふえること。また、ふやすこと。「前年比30パーセントの—」「—ページ」⇔減。
2 能面の一。女神・天女または高貴な女性などに用いる、気品のある若い女性の面。増阿弥が創始したものという。増女(ぞうおんな)。
ぞう【憎】
ぞう【▽族】
ぞう【▽曹】
読み方:ぞう
⇒そう
ぞう【臓〔臟〕】
ぞう〔ザウ〕【臓】
ぞう【蔵〔藏〕】
読み方:ぞう
[音]ゾウ(ザウ)(呉) [訓]くら かくす おさめる
〈ゾウ〉
1 中にしまっておく。隠して表に現さない。「蔵書・蔵匿/愛蔵・家蔵・死蔵・収蔵・所蔵・退蔵・貯蔵・内蔵・秘蔵・腹蔵・包蔵・埋蔵・冷蔵」
ぞう〔ザウ〕【蔵】
ぞう【象】
読み方:ぞう
⇒しょう
ぞう〔ザウ〕【象】
読み方:ぞう
長鼻目ゾウ科の哺乳類の総称。陸上動物では最大。頭部が巨大で、鼻は上唇とともに長く伸び、人間の手と同様の働きをする。上あごの門歯が伸びて牙(きば)となり、臼歯(きゅうし)は後ろから前へずれながら生え替わる。現生種はアフリカゾウ・アジアゾウに大別され、化石種にはマンモス・ナウマンゾウなどがある。
ぞう【贈】
ぞう【贈】
ぞう【×贓】
ぞう【造】
読み方:ぞう
1 物をこしらえる。つくる。「造営・造花・造船・造本/改造・偽造・急造・建造・構造・醸造・人造・製造・創造・鋳造・捏造(ねつぞう)・捏造(でつぞう)・模造・木造」
2 なす。行う。「造反」
4 急であわただしい。「造次」
[名のり]いたる・なり
ぞう【雑】
読み方:ぞう
⇒ざつ
ぞう〔ザフ〕【雑】
ゾウ
「ゾウ」の例文・使い方・用例・文例
- そのゾウは動物園の中で一番大きな動物だ
- インドゾウ
- 野生のゾウ
- ゾウリムシの潜在的変化
- 雌のゾウ[ヘラジカ].
- はぐれゾウ.
- 密猟者が(そこの)ほとんどのゾウを殺してしまった.
- 香りのよい塩漬けの豚肉とゾウムシのついた固いビスケット
- アメーバやゾウリムシ属の各種の原生動物などの微小生物
- ゾウリムシ属に属するもの
- ゾウリムシの親戚
- ゾウガメ
- 様々な大型有胎盤哺乳動物の子、例えば、クジラ・キリン・ゾウ・バッファロー
- ゾウガメは檻の中をどたばたと歩き回った
- ゾウアザラシ類
- 真正ゾウムシ:ゾウムシ類
- 長く伸びた鼻を持つ小型ゾウムシ
- 栽培された植物に有害なゾウムシ
- 綿花の莢の中に卵を産み綿花を破壊する灰色のゾウムシ
- それの幼虫が例えば腐敗している植物材料または穀物を餌にする鈍い固い体を持った黒い地球のゾウムシ
- >> 「ゾウ」を含む用語の索引
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