テッサーとは? わかりやすく解説

テッサー【(ドイツ)Tessar】

読み方:てっさー

ドイツカール‐ツァイス社製の写真高性能レンズ商標名


テッサー

読み方てっさー

Tessar。 カール・ツアイスのパウル・ルドルフ1902年設計したレンズ。3群4構成シンプルだが、絞り開放から性能がよく、現在でもコンパクトカメラパンケーキ交換レンズ使われている。なお、ライカの名レンズとして有名なエルマーもテッサー型レンズ

テッサー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/27 16:58 UTC 版)

テッサーTessar)はカール・ツァイスが製品化した単焦点写真レンズ、およびその構造の名称である。カール・ツァイスを代表する名玉の一つ[1]


注釈

  1. ^ 『ツァイス・イコン物語』p.92はギリシア語の4をTessarosとしている。

出典

  1. ^ a b 『ツァイス・イコン物語』p.92。
  2. ^ a b c d e f g 『クラシックカメラ専科』p.192。
  3. ^ a b 『カール・ツァイス創業・分断・統合の歴史』p.106。
  4. ^ a b c d e f 『季刊クラシックカメラNo.5ツァイス』p.016。
  5. ^ a b c d e 『クラシックカメラ専科』p.190。
  6. ^ トリプレットが英国発祥のため、ドイツ人としては認めたくない、という事情がある。
  7. ^ 『国産カメラ開発物語』p.23。
  8. ^ a b c d 『クラシックカメラ専科』p.111。
  9. ^ 『クラシックカメラ専科』p.50。
  10. ^ 『カール・ツァイス創業・分断・統合の歴史』p.171。
  11. ^ 『クラシックカメラ専科』p.81。
  12. ^ a b 『カール・ツァイス創業・分断・統合の歴史』p.109。
  13. ^ 『クラシックカメラ専科No.23、名レンズを探せ!トプコン35mmレンズシャッター一眼レフの系譜』p.67。


「テッサー」の続きの解説一覧

テッサー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 01:47 UTC 版)

写真レンズ」の記事における「テッサー」の解説

ルドルフによって設計された3群4構成レンズ。他の光学機器メーカー多く写真レンズにこの設計用いるなど多大な影響与えたレンズ一つである。エルンスト・ライツ(現ライカ)のエルマー一部はテッサーとレンズ構成はほぼ同じだが、絞り位置違っている。詳細は「テッサー」を参照

※この「テッサー」の解説は、「写真レンズ」の解説の一部です。
「テッサー」を含む「写真レンズ」の記事については、「写真レンズ」の概要を参照ください。


テッサー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/28 07:32 UTC 版)

カール・ツァイスのレンズ製品一覧」の記事における「テッサー」の解説

パウル・ルドルフエルンスト・ヴァンデルスレプ協力得て発明したレンズ。現在はコンパクトレンズとして、また変形テレテッサー望遠レンズ使われている。 詳細は「テッサー」を参照

※この「テッサー」の解説は、「カール・ツァイスのレンズ製品一覧」の解説の一部です。
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