トィシャツキー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/26 20:33 UTC 版)
トィシャツキー[1](ティシャツキー[2])(ロシア語: Тысяцкий)とは、中世ルーシにおける都市の官吏を指す言葉である[3]。日本語文献では千人長[1]、千戸官[2]などの訳が当てられている。
注釈
- ^ カタカナ表記「ソツキー」は日本語文献による[5]。ソーツキーとも[2]。
- ^ 詳しくはキエフ大公国#政治、ノヴゴロド公国#政治等を参照されたし。
- ^ ノヴゴロドのポサードニクについてはru:Список новгородских посадниковを参照されたし。
- ^ カタカナ表記「オコーリニチー」は日本語文献による[9]
出典
- ^ a b c 田中陽兒『ロシア史 1 -9世紀~17世紀-』p86
- ^ a b c 伊東孝之『ポーランド・ウクライナ・バルト史』p101
- ^ Военно-исторический журнал «Para Bellum»
- ^ a b 井桁貞義『コンサイス露和辞典』p1147
- ^ a b c d 田中陽兒『ロシア史 1 -9世紀~17世紀-』p110
- ^ Древнерусские города (Тихомиров М. Н.)
- ^ 田中陽兒『ロシア史 1 -9世紀~17世紀-』p140
- ^ М.Н. Тихомиров. Древняя Москва. XII - XV вв.
- ^ 田中陽兒『ロシア史 1 -9世紀~17世紀-』p306
- ^ 井桁貞義『コンサイス露和辞典』p597
- ^ О России в царствование Алексея Михайловича
- 1 トィシャツキーとは
- 2 トィシャツキーの概要
- 3 参考文献
- トィシャツキーのページへのリンク