トヨタ関連会社
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「トヨタIMVプロジェクト」の記事における「トヨタ関連会社」の解説
IMVはトヨタの生産体制を日本以外で実現することが求められており、関連企業もそれぞれIMVに対する活動をおこなっている。 トヨタ車体、トヨタテクノクラフト、タイルーン・ユニオン・カー・パブリック、トヨタツウショウタイランドが:タイでの特装新会社THAIAUTOCONVERSIONCO.,LTD.(TAC)設立(2004年1月16日)調印。IMVおよびハイエースの内外装改造(オーディオ、シート、エアロ部品の取付け等) トヨタテクノクラフト:タイのバンコクに自動車向改造部品の企画開発会社として「TRDアジア」を設立した。懸架装置(サスペンション)、エアロパーツ、ホイールなどをスポーツ仕様にカスタマイズするための現地ニーズにあった部品を企画開発する。生産はタイのサプライヤーに委託し、タイ国内、および日本を含めたアジア地域で販売する。トヨタテクノクラフト唯一の海外の企画・開発拠点をIMV拠点のタイとした。2010年に売上高で10億円を目指すと発表された。 トヨタ紡織:自動車用内装システムサプライヤーとしてタイで生産するハイラックスVIGOの内装品 デンソー:1800気圧コモンレールシステムをハイラックス ビーゴ、キジャン イノーバに搭載。IMVの生産台数が約13万台となり営業利益が87億円(前年同期の約2倍)となった。 豊田自動織機:2005年にIMV搭載のKD型ディーゼルエンジンの生産を東知多工場で開始。KD型、AD型ディーゼルエンジンが好調で売上高増に貢献。2007年度は、エネルギー・化学品事業では、取引先企業の海外生産増及びIMV生産対応により合成樹脂等の取り扱いが伸長。 アイシン:マニュアルトランスミッションの増産。タイ工場「サイアム・アイシン」の増産投資を従来計画に比べて4割増の約33億円とした。 アイシン・エーアイ(現:アイシン):タイ王国チャチューンサオ県のアイシン・エーアイ (タイランド)株式会社で2005年3月17日にIMV向け5速マニュアルトランスミッション(MT)の生産を開始。4月からはトヨタモータータイランド社サムロン工場へ納入を開始しハイラックス・ヴィーゴへ搭載。 2005年度、海外においては、タイのアイシン高丘の拠点でトヨタ「IMVシリーズ」向けエンジン機能部品の販売が拡大した。 2006年3月、トヨタモータータイランド社(TMT)2005年サプライヤーミーティングにて「RUNNER UP賞」を受賞。 トヨタ輸送:Toyota Transport Thailand 住友電工:IMV(Innovative International Multipurpose Vehicle)用手組みジャンクションブロックを開発。「技術開発賞」を受賞した。 日野自動車:IMVの足回り部品(フレーム(車枠)やアクスル(車軸)) 中央精機:トヨタ系ホイールメーカー。タイでも、スチールホイールを定時稼働で年間300万本を生産できる体制を05年に整えた。トヨタのIMV向けを中心に、他の日系メーカーにも納入している」 矢崎総業、PASI、PEMI :2005年4月11日のTMMIN主催サプライアー会議でIMV賞を受賞。 富士精工:2003年インドネシアにIMVに先行対応し工場を建設 フコク:IMV(トヨタ世界戦略車)の部品製造のフコク東海ゴムインドネシアは、期初計画の年間売上を大幅に上回る受注で増産が続く。 シロキ工業:タイ・アマタナコン市にシロキタイランドを設立。設立3年目で単年度黒字化。IMVの生産開始に伴い生産を拡大したことにより大幅に売上を伸張。 トヨタコミュニケーションシステム(現:トヨタシステムズ):IMVプロジェクトをサポートするグローバルサプライチェーンシステムを開発運用。アジアを中心に展開し、地域主力工場における生産計画作成や生産指示、国境を越えた部品手配などを支援している。 豊田通商、トヨタデジタルクルーズ(現:トヨタシステムズ) 2002年11月1日:共同出資でTTNetwork Integration ASIA Pte. Ltd(以下TTNI社)を設立。アジアにおけるシステムネットワークインテグレーション(以下SI)の構築及びサポート 村上開明堂:2006年タイ、ムラカミ・アンパス・タイランド(MATCO=マトコ)に新工場を設けIMV向けドアミラーの供給を開始。
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