ニョルズの姉妹妻とは? わかりやすく解説

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ニョルズの姉妹妻

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/20 07:08 UTC 版)

ニョルズの姉妹妻(ニョルズのしまいづま、sister-wife of Njörðr)は、北欧神話におけるニョルズの、名前が言及されていない妻かつ姉妹。彼女とニョルズは、(同様に近親相姦関係にあった)双子の子供フレイフレイヤを持っていたと説明されている。この女神は、13世紀の古エッダの詩『ロキの口論』と、同じく13世紀にスノッリ・ストゥルルソンによって編纂された、北欧神話のエウヘメリズム文献『ヘイムスクリングラ』に含まれている『ユングリング家のサガ』に記述がある。この存在は、古ノルド語の文書ではこれ以上言及されていない。




  1. ^ Jacob Grimm, Teutonic Mythology, 4th ed. tr. James Steven Stallybrass, Volume 1 London: George Bell, 1882, OCLC 457311367, note 1, p. 219.
  2. ^ E. O. G. Turville-Petre, Myth and Religion of the North: The Religion of Ancient Scandinavia, History of Religion, London: Weidenfeld and Nicolson, 1964, OCLC 3264532, p. 162, note 2, p. 306.


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