ハンス・ヴォルフガング・ブラウン
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ハンス・ヴォルフガング・ブラウン(Hans Wolfgang Braun, 1609年 - ?)は、ドイツのウルム出身の鋳物師で、日本で初めて臼砲を作製した人物。おそらくは日本に来た最初のドイツ人である[1]。
- ^ ミヒャエル・ホーエンライターおよびカール・ハルツイング(Karl Hartzing)の方が来日が早いとの説もある。鎖国が生んだ日系ドイツ人-ペーター・ハルツィング-
- ^ 幕府は原城攻撃前にクーケバッケルに炸裂弾を発射できる大砲があるか否かを問い合わせている。これに対してクーケバッケルは陸戦用の臼砲なら可能と回答し、加えて、実体弾は木でできた日本の建物にはほとんど効果が無いとも回答していた。
- ^ ヴォルフガング・ミヒェル「17世紀の平戸・出島蘭館の医薬関係者について」『日本医史学雑誌』第41巻第3号(1995年9月)85-102ページ。
- 1 ハンス・ヴォルフガング・ブラウンとは
- 2 ハンス・ヴォルフガング・ブラウンの概要
- 3 参考
- 4 関連項目
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