バルア帝国とは? わかりやすく解説

バルア帝国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/19 09:31 UTC 版)

エターナルアルカディア」の記事における「バルア帝国」の解説

最大軍事国家・バルア及びその軍事艦隊アルマダ」に所属するキャラクターヴァイスらの前に敵として立ちはだかる強大な軍事力を持つ彼らは、パーティにとって最大強敵となる。 テオドーラ 声 - 小宮和枝 バルア帝国の女帝征服欲独占欲が強い典型的な独善主義者。ヒステリックで、自らの意にそぐわない物があることを許さない。バルア帝国の名の下に世界征服する野望を持つ。バルア国民の話によると、若い頃絶世の美女であったらしいが、今ではその面影は無い。終盤、ガルシアンの放った滅びの雨によってバルア帝国と運命をともにした。 ガルシアン 声 - 有本欽隆 / 古澤徹ドラマCD本作黒幕。バルア帝国の軍事指揮権全てを担う護国卿アクの強い性格集まったアルマダ提督達を率いるほどの卓越した采配力は近隣諸国にまで轟き、バルア帝国にその人ありと言わしめるほどの稀代の将。表向きにはテオドーラに従っている素振り見せるが、根底には大きな野望抱いている。普段は肩から下を覆うマントをつけており、戦闘時両刃大剣を使う。 旗船の名は「サーペント」。船体左右にの様な模様がある。 戦闘能力のみならず人心を操る技術にも長け鬼謀以って鳴るベレーザ自分への想い利用して罠に嵌め切り捨てるなど、非情にして冷徹な行動を取る。基本的に他人を全く信用していないが、右腕たるラミレスにだけは全幅の信頼をおいている。 終盤でついにその本性を露わにし、提督たちの前でバルアからの離反宣言滅びの雨でバルアを壊滅させた後、巨大戦艦ヒュドラ上で一行対峙力及ばず敗れるも脱出艇退却。しかしその直後これまでの罪を清算すべく旗艦「リンクス」特攻してきたベレーザともども雲海消えたボスとしては終盤登場するだけあって相当な能力持ち、プラスステータス解除の「ネグローラ」や防御しつつ反撃体勢をとる「デヴォルヴェール」、超威力単体攻撃「テルミナール」など、強力な技を連発してくる。序盤にも一度戦えるが、その時点では絶対に勝つことが出来ない物語開始以前アルマダ提督1人であり、モンテスマ侵攻一役買っている。「力」こそ人が信じるに足る唯一のもの、という持論持っており、当時から帝国への反乱危惧していた。抗議して来たラミレスにもその持論説き「人を信じればいつか裏切られる」「いつかその意味わかったら私の下へ来いと言い残して去ったアルフォンソ 声 - 置鮎龍太郎 バルア帝国屈指の名門貴族血統を持つアルマダ第一艦隊提督特権階級意識凝り固まった高慢な性格で、時に貴族なければ人を人とも思わない態度をとる。家系だけで提督になったために実力は低いが、本人はそれに気づかず帝国一の実力者であるとさえ思っているナルシスト経歴に傷をつけないためならば腹心部下でさえ抹殺する。 旗船の名は「キグナス」。白鳥模した色をしていて見掛けはよいが、戦力未知数終盤では護国卿任命されるが、滅びの雨によって宮殿崩壊巻き込まれ死亡したグレゴリオ 声 - 小山武宏 アルマダ第二艦隊提督同時に皇太子・エンリックの教育係兼任先代皇帝の代からバルアに仕え老将で、帝国への忠誠心は誰よりも強い。しかし同時に平和を愛す穏健派でもあり、帝国軍事政策への疑問と、君主への忠誠心との板挟みに深い悩みを抱く。鉄壁防御力誇り守り戦いさせれば帝国随一との評判が高い。 旗船の名は「アウリーガ」。全体分厚い装甲固めた軍艦必殺砲を持たず直接相手に「体当たり攻撃をすることを得意としている。 本人武器大槍と盾。終盤帝国やり方について行く事が出来なくなり、ついにガルシアンに反旗を翻す。だが、かすり傷一つ負わせることもできず敗死遺体本国送られ丁重に埋葬された。 ビゴロ 声 - 菅原正志 身の丈2メートル全身筋肉武装したアルマダ第三艦隊提督徹底した攻撃主義で「攻撃は最大の防御なり」を信条繰り出される攻撃破壊力アルマダ随一。また無類女好きとしても知られ、「男の強さ抱いた女の数で決まる」という根拠なき家訓を胸に美女追い続けている(当人曰くその意味ではアルマダ最強」)。ガルガンチュア要塞からアイカ目を付けていたが、ダングラールヴァイス敗北もう一つの家訓である「一番いい女を手に入れ資格があるのは一番強い男である」に従いその場去った。また自身戦闘力もかなり高く胸部を覆う鎧を纏い戦艦並み火力を誇るキャノン砲武器に戦う。 旗船の名は「ドラコ」。先端巨大なブローバック」式の大砲「ビゴロ砲」を装備している。 ヴァイス達とは砲撃戦含めて3度戦いその後空賊転身。「巨砲空賊ビゴロ」として名が売れており、初回特典では空賊となった彼と戦うことが出来る(スペシャルデータが必要であり、現在[いつ?]は不可能)。結果的にアルマダ提督の中では唯一生き残ったベレーザ 声 - 天野由梨 / 井上喜久子ドラマCDアルマダ第四艦隊提督務める、アルマダ紅一点。ビゴロとは正反対に頭脳戦を得意とし、情報謀略駆使して戦わずして勝利するのが彼女のスタイルである。幼い頃父親ナスルとの戦争で喪った過去から戦争嫌悪し「バルアが世界統一すれば戦争はなくなる」ことを信じて帝国仕える。ガルシアンへの想い秘めている初登場時踊り子扮し、「ベレナ」という偽名使い一行接触してきた。 旗船の名は「リンクス」強力な煌術を船から発射する煌術砲」を備えている。 終盤では一時ヴァイス本拠地である「三日月島」にいたが、決戦前夜姿を消す。ガルシアンとの決着後、逃亡を図る彼の乗った脱出艇リンクス特攻をかけ、もろとも雲海消えた。 デ・ロッコ 声 - 二又一成 アルマダ第五艦隊提督。バルアの特殊兵器開発兼任担当性格歪んでおり、表面上は上司対し遜った態度をとりつつも内心では自分こそが天才他人全て無能だ思っている。自分作り出す機械には絶対自信持ち、それを傷つけた者は地の果てまで追いかけ弄り殺しにする陰湿な一面もある。 旗船の名は「カミュレオン」。パーツ付け替えることで大砲種類自在に変えられるようになっている必殺砲が三種あり、一つ火炎放射砲、二つ目デルフィナス搭載型の試作である月煌砲、三つ目はデ式ラムキャノン。 モンテスマでカミュレオンに傷を付けたヴァイス達を執拗に追い続け最後には大雲海勝負挑む結局敗北。己の負け認められないまま旗艦と共に爆散した。 ラミレス 声 - 緑川光 ガルシアンに仕え副官にして、新設されアルマダ第六艦隊提督。ガルシアンに対し盲信的とまで言えるほどの忠誠心持ち彼の覇道を遮る者は容赦なく斬り伏せる並々ならぬ剣の腕を持ち目にもとまらぬ光速剣技一撃必殺威力を誇る。実は銀の文明の民の末裔で、ファイナ幼馴染み。銀で出来た剣を所持する冷徹な思考的確な判断力持ち無駄話好まない。 元々はファイナより先に月晶探す旅に出ていたが、事故遭ってバルアに助けられ過去がある。 旗船の名は「モノケロス」。最新型の「デルフィナス」に近い高性能戦艦で、船首ラム付いた黒い艦である。別の場面では全くフォルムの違う艦に乗っていたことがあるが、ゲーム中ではそちらが「モノケロス」と説明される中盤から何度ヴァイス達の前に現れ2度目邂逅では3人を瞬く間撃退月晶奪って姿を消す終盤ではガルシアンの代わりにアトランティア守護任されたが、主君死に激昂滅びの雨降らせようとするも長老達に妨害され失敗その後乗り込んで来たヴァイス達と激闘の末に敗北。命と引き換えジェロス目覚めさせ、人間皆殺しにしようとするジェロス撃破後、その一部融合した異形の姿でデルフィナス甲板落着死闘の末に撃破され、主の名を叫びながら消滅残った銀の月晶は、ヴァイスの手雲海葬られた。 ボスとしては最終決戦相手だけあってガルシアン以上の能力持っており、強力な煌術加えて威力全体攻撃銀色の光と闇」や一必殺級の単体攻撃「銀の無限凍土」、プラスステータス解除の「銀世界破滅」や自動回復付加最終戦では味方を操る「銀色の悪夢」など桁外れに強力な技を次々と繰り出して来る。 GC版レジェンド』では副官就任以前過去描かれている。銀の大神殿から渡り来た当初は素直で人当たり良い性格で、アルマダメンドーサ提督の下、ドクとともに働いていた。モンテスマ侵攻に異を唱え、それに一役買ったガルシアンに当時激し怒り抱いていた。だが、抗議した自分にガルシアンが残した言葉が気にかかり、メンドーサ身辺密かに調査その結果、親同様に慕っていたメンドーサがモンテスマの住民不当に働かせ月煌石密貿易私腹を肥やしていたことを知ってショックを受ける。その後旗艦アクイラ」での航行中メンドーサ詰め寄ったところ殺されそうになり、自分信じていたもの偽りだったと知った衝撃のまま剣を振るい衛兵メンドーサ斬殺。艦に火を放ってドクに「今まで自分はここで死んだ」と別れ告げ姿を消すその後力持つ者のみを信じると心に決め、ガルシアンの下に走ったメンドーサの娘であるピアストルはこの一件誤解から空賊憎悪するようになり、その妹マリア家族失ったショックで心を閉ざしてしまった。彼女らその後についてヴァイス達との関わりの中で明らかとなる。

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世界中央区域で北に位置する大陸にある国。勢力は非常に大きいが、黄の月の影響下にあり常に雷雲覆われている上、大陸峻険なため街は帝都しかないガルガンチュア要塞唯一の通用口ナスルとは長年ライバル科学技術では世界一であり、世界一周航路他の大陸などにも詳しい。

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