パフラヴィー文字
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/12 08:52 UTC 版)
パフラヴィー文字(パフラヴィーもじ、ペルシア語: خط پهلوی)とは、アラム文字をもとにして中期ペルシア語(パフラヴィー語)を書き表すのに用いられた文字である。狭義には、「書物のパフラヴィー文字」(後述)を指し、広義には、マニ文字以外の中期ペルシア語資料の文字全般を指す。
- ^ 矢島洋一「法隆寺香木パフラヴィー文字刻銘再考」『奈良女子大学文学部研究教育年報』第10巻、2013年12月31日、9-14頁、2022年9月10日閲覧。
- ^ 従来の説では「ボーフトーイ」(bwtwdy) と読み、恐らくこの香木を商ったかその関係の人物の名ではないかと推測していた 。
- ^ “C0051366 白檀香・東京国立博物館 画像検索”. 東京国立博物館 研究情報アーカイブズ. 2022年9月10日閲覧。
- 1 パフラヴィー文字とは
- 2 パフラヴィー文字の概要
- 3 概要
- 4 日本におけるパフラヴィー文字資料
- 5 外部リンク
- パフラヴィー文字のページへのリンク