ぶな【×橅/山=毛=欅/×椈】
読み方:ぶな
ブナ科の落葉高木。温帯の山地に分布し、高さ約30メートルになる。樹皮は灰色。葉は小さく、卵形で縁が波形。5月ごろ、枝の下部に頭状に集まった雄花が垂れてつき、上部に、2個ずつ総苞(そうほう)に包まれた雌花が上向きにつく。秋、黄葉に先立って実が熟し、殻斗(かくと)内に堅果が2個ある。ブナ科の双子葉植物はほかにクリ・シイ・ナラなども含まれ、約1000種が温帯から熱帯にかけて分布、実は殻斗をもち、どんぐりとよばれる。ぶなのき。しろぶな。そばのき。
ブナ【(ドイツ)Buna】
ブナ
北海道南部から本州、四国、九州に分布します。同属の樹種にイヌブナ:F.japonicaがあり、本州、四国、九州に分布しています。かってブナ類は良質材とはされていませんでしたが、蓄積が多いことから、利用技術の開発が精力的に進められた結果、蓄積は非常に少なくなり、現在ではかつて、ブナに頼っていた家具工業はその代替材をさがすことに努めています。 ■木材 ■用途 |
樕椈
橅
山毛欅
掬
ブナ
ブナ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 22:29 UTC 版)
高尾山にはブナ(イヌブナが黒っぽい幹なのでクロブナとも呼ぶのに対して、こちらをシロブナと呼ぶことがある)も見られるが、イヌブナの方が数が多い。ブナに比べ材質が劣るのでイヌブナと呼ばれるが、実はブナと同じように食用になり、鳥やリスの好物である。ブナと異なり、太い幹の周辺から「ヒコバエ」(幹の根元から生える枝)が多数出るのが特徴である。一般に、ブナはより寒冷地に、イヌブナはより温暖地に分布し、高尾山以外の周辺の山にはブナは皆無である。また、現存[いつ?]する高尾山のブナはいずれも樹齢200年を越える大木ばかりで、実生や稚樹、若木などはまったく見られない。
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ブナ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/08 03:39 UTC 版)
「コーセルテルの竜術士」の記事における「ブナ」の解説
冬の精霊で見た目は十六歳くらいの女性。何故か常に京都弁のような言葉遣いで話す。カシに熱烈に惚れていて、絶えず彼を追いかけて飛び回っていた。「カシに振り向いてもらうため」という理由でカシが負けたマシェルに勝負を挑むが、自分を気遣うマシェルの器の大きさを認めると大人しく手を引いた。その後カシが休戦したので彼女も再戦の時まで問題はお預けになっている。
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ブナ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 03:34 UTC 版)
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ブナ
「ブナ」の例文・使い方・用例・文例
- ブナの森
- 彼がミズナラ、ブナの森を抜ける
- ブナ材を使ってスモークサーモンを作る
- 栄養価の高いブナの実は多くの哺乳動物の食糧として重要である。
- そのブナの木は既に切り倒されてしまいました。
- ヨーロッパブナと関係しているがとても異なる木
- ブナの木から成る、または、ブナの木で作られた
- アブナキ族またはその言語の、あるいは、アブナキ族またはその言語に関する
- ブナノキの葉は、月光でかすかに光った
- アブナーキ族とペノブスコット族が話すアルゴンキン語族の言語
- 様々なブナの木木のいずれかの小さい甘い三角のナッツ
- グローブナーテラス
- グローブナー広場
- アブナキ同盟に属し、メイン州北部ペノブスコット川流域に住むアルゴンキン族
- 厚い緑をした根のアラブナ科の日本の植物
- 主として雌雄同株の高木と低木:ブナ
- ブナ
- 様々なブナノキの木のいずれかの木材
- 細かい歯状突起のある葉を持つ、大きなヨーロッパのブナ
- 光る紫または銅色の葉を持つ、ヨーロッパブナの変種
- >> 「ブナ」を含む用語の索引
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