ヘイガニ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 08:59 UTC 版)
「サトシのポケモン (アドバンスジェネレーション)」の記事における「ヘイガニ」の解説
ヘイガニ 声 - 小西克幸 性別:♂ 戦績:11勝6敗1分 登場時期:AG・DP・BW2・PM2・OA・MV AG23話から登場。元々はムロ島近海を根城にしていた個体。 縄張りに入ってきたサトシたちを襲撃し、相性の悪いピカチュウを簡単に下してしまう。その後、キモリとのバトルに敗れゲットされる。 陽気でやんちゃな性格で、かなりの食いしん坊。当の本人は悪意はないが他のポケモンの食べ物を奪うこともあり、そのせいでサトシやハルカ、マサトからは少々煙たがられたり、脅かして懲らしめようとされるなど当初はサトシ達とは仲は良くなく、一度ロケット団にその不仲を利用されたこともあるが旅が続くうちにサトシや仲間達との絆を深め、落ち着いてきた。キバニアの攻撃を受けながら必死で病気の自分を救おうとするサトシを助けたり(サトシとはそこで絆が深まった)、ロケット団に捕まったマサトを助けたり、体を張って数匹のキノガッサからアチャモを守るなど、仲間想いな面もある。当初はトラブルメーカーだったが話が進む毎にムードメーカー的なキャラクターに変わっていった。 短編作品ではそのキャラクターが一層強調されており、ねじりハチマキを頭に巻いて気合を入れる等といった独特な描写が見られる。ナレーション通訳では江戸言葉で話している。 ムロジムの再戦でジム戦デビューを果たし、キモリのスピードに翻弄され疲弊したワンリキーを「クラブハンマー」で倒して勝利を飾るが、ハリテヤマも水中からの攻撃で翻弄するが、ハリテヤマが「つっぱり」を海に放ったことで水中から引きずり出され「ちきゅうなげ」に敗れる。小柄ながら根性とパワーがあり、数々のバトルで主力として活躍している。また、水タイプ同士の戦いにも強く、さらには元々の性格が幸いして自身が混乱状態になった際は逆に相手のペースを乱して形勢を跳ね返した事もある。 試合では主に「かたくなる」で防御力を高め相手が疲労したところで「はさむ」、「クラブハンマー」などの近距離で攻める、或いは遠距離からの「バブルこうせん」を繰り出す戦法を得意とする。ただし、基礎能力の差もあり、防御力の高い重量系の相手には滅法弱く、返り討ちにされることが多い。 DP182話でサトシがシンオウリーグエントリー後に研究所のポケモンを順に送ってもらった際に呼び戻されている。 PM2の68話ではホウエン地方のポケモンの中で唯一登場し、サトシとの再会に喜んだ。 使用技は「バブルこうせん」、「クラブハンマー」、「かたくなる」、「はさむ」。ゲットされる前は「あなをほる」も使用。長い間サトシの手持ちにいたポケモンとしては珍しく、使用技はゲットしてから一貫して全く変わっていない。
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