ボーキサイト【bauxite】
ボーキサイト(ぼーきさいと)
アルミニウムを作る中間素材であるアルミナの原料となる鉱石のことです。ボーキサイトの主要生産国は、オーストラリア、ギニア、ジャマイカ、ブラジル、ベネズエラなどの熱帯、亜熱帯地域です。ボーキサイト(Bauxite)
Bintan Island,Indonesia
標本の幅約4cm
酸化アルミニウムを主成分とするアルミニウム鉱石です。
この鉱石を精錬してアルミニウムが作られます。
ボーキサイトはギブス石等数種類の鉱物の混合物で鉱石名。
ボーキサイト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/14 06:05 UTC 版)
ボーキサイト(英: bauxite[1]、鉄礬土(てつばんど))は、酸化アルミニウム(Al2O3, アルミナ)を 52ないし57パーセント含む鉱石である。実際には、ギブス石 (gibbsite, Al(OH)3), ベーム石 (boehmite, AlO(OH))、ダイアスポア (diaspore, AlOOH) などの水酸化アルミニウム鉱物の混合物[2]であり、鉱物ではなく岩石である。アルミニウムの原料である。
- ^ 生産企業の非開示情報を含むため数値なし
- ^ 文部省編『学術用語集 地学編』日本学術振興会、1984年、8頁。ISBN 4-8181-8401-2。
- ^ Bauxite (英語), MinDat.org, 2012年8月8日閲覧。
- ^ a b U.S. Geological Survey, Mineral Commodity Summaries, January 2018. U.S. Geological Survey. (2018). pp. 30–31
- ^ https://minerals.usgs.gov/minerals/pubs/commodity/aluminum/mcs-2017-alumi.pdf
- ^ “Bauxite and Alumina”. U.S. Geological Survey. p. 2. 2014年1月9日閲覧。
- ^ “Mining Journal - Vietnam's bauxite reserves may total 11 billion tonnes”. 2011年6月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年11月28日閲覧。
- 1 ボーキサイトとは
- 2 ボーキサイトの概要
- 3 性質・特徴
- 4 脚注
ボーキサイト
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「西オーストラリア州の鉱業」の記事における「ボーキサイト」の解説
ボーキサイトは南西部に鉱床が発見されており、1963年より採掘が開始されている。
※この「ボーキサイト」の解説は、「西オーストラリア州の鉱業」の解説の一部です。
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ボーキサイト
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