マリースア南海連合王国
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「ルーントルーパーズ 自衛隊漂流戦記」の記事における「マリースア南海連合王国」の解説
ハミエーア・ルアナ・マリースア 幼きながらマリースアを治めている女王。 年齢的には子供とはいえ、王者の器と風格を持っており、民衆達から絶対的な支持を集めている。自衛隊員達に好意的に接してくれる味方ではあるのだが、彼らに不信感を持つ内地軍や光母教会上層部への対処に苦労している。 ハビタル マリースア国の宰相。 寡黙だが能力は高い。特定の亜人種を狙った暴動で該当種族であった妻が命を落とした経験から、亜人とも分け隔てなく接する加藤のことを気に入り、自衛隊に肩入れする。 カルダ・レシュアフォード マリースア国軍飛行軽甲戦士団の団長。 緑色の髪を持ち、片眼鏡をした麗人。貴族階級であり、その中では一番早く自衛隊に味方する立場をとる。 愛し合った婚約者に先立たれた過去があり、それ以後喪服の意味合いを込めて公務では黒い外套を羽織っていたが、久世と話したことで過去を断ち切ったので、それを着ることはなくなった。 ラロナ・ハルティナー マリースア国軍飛行軽甲戦士団に所属。 自衛隊を最初に発見した異世界の人物で、巨鳥『アルゲンタビス』の「テール」を相棒とする。狙撃手の一之瀬も驚くほど高い視力を持ち、フィルボルグ軍のマリースア侵攻の際には彼に標的の居場所を伝えた。 マリースアの内地にある国境付近の山岳地帯の出身で、幼少時に戦災で村と家族を失った。そのためか、自分が生きていることは「生きて何かをなせ」という神の意思であると感じている。 市之瀬とはその後も何度か行動を共にする内に心を通わせ、ニホンレットウ諸島の戦いでは久世を守るために共に命をかける。 ベレンゲル マリースア国軍内地軍総大将。 マリースア国中で戦災復興のために活動する自衛隊のことを、取り入って内部から侵略しようとしていると決めつけ、ハミエーアに対し、自衛隊殲滅の命令を下すよう迫るも当然、ハミエーアに一蹴されるが意固地になって自衛隊を敵視する。しかし、他ならぬ内地軍の若手、それも有力な家の出身者たちが相次いで自衛隊の味方となり、立つ瀬が無くなっている。 ユラウス マリースア国軍内地軍白戦馬団の騎士。 水底の国を救い英雄の証を立てるための、自衛隊の対レヴィアタン戦を見届けるために「いぶき」に観戦武官の名目で派遣された若い騎士数人の中のリーダー格。初めは自衛隊を見下していたが、自衛隊の戦いを目の当たりにし、「いぶき」の乗員たちと触れ合ったことで考えを変え、以後積極的に自衛隊に協力するようになる。 ディアナ マリースア国軍内地軍白戦馬騎士団の騎士。 同じく「いぶき」に観戦武官の名目で派遣された。突然自衛隊への評価を急変させた仲間立ちに呆れている。優れた魔法騎士であり、レヴィアタンをおびき寄せるために囮になったクリスティアを守るために障壁魔法を行使した。とても歌が上手い。 ヴァレン マリースア国軍内地軍騎士。 内地軍のなかでも勇猛さで知られている騎鳥戦士の隊を率いている。自衛隊に協力的になったユラウスたちを裏切り者として罵倒するが、キュクロプスと戦い壊滅状態に陥った自分の部隊が救われ全員一命をとりとめた後は、自衛隊に恩を返すために協力する。ニホンレットウ諸島の人口が急増してからは警邏部隊として派遣されている。 レティア 食堂『海狼の毛皮亭』の看板娘。 リュミのことをとても信頼しており、最初はリュミと共に活動していた久世たちのことを邪教徒か傭兵と思い込み露骨な嫌がらせを行っていたが、後に誤解が解け、自衛隊の救護所で看護師の手伝いをするようになる。酒場を開くためにニホンレットウ諸島に渡ろうとエレエナに行くが、当てが外れ日雇い給任をやっている。 ファルア パン屋の娘で、レティアのかけがえのない友達。 広場で酒に酔った傭兵達に囲まれていたところを、たまたまレティアの食堂に食事に来ていた久世と一之瀬に助けられる。その後はレティアと共にエレエナで日雇い給任をしている。
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