ミズダコとは? わかりやすく解説

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みず‐だこ〔みづ‐〕【水×蛸】

読み方:みずだこ

マダコ科頭足類世界最大タコで、全長約3メートル体重30キロになる。体表に細かいしわがあり、腕の間の膜は広い。東北地方以北日本海のやや深い泥底にすむ。食用


ミズダコ

学名Paroctopus dofleini 英名:North Pacific giant octopus
地方名シオダコオオダコホッカイダコ 
軟体動物門頭足綱−八腕形目−マダコ科
色 形 長崎・日本・世界 住みか 動画

※出典:長崎県水産部ホームページ

特徴
腕を広げる5m達す世界最大タコである。日本では北海道東北地方多く獲れ、年間2万トンほど水揚げされる。近年漁獲量減少しており、様々な制限設けられている。交接1112月ごろで、6月ごろ産卵する。名前は肉がやわらかく水っぽいことに由来している。ほとんどが煮ダコ酢ダコ加工され干物薫製もされる生食もされるマダコ比べると味が劣る。最近は身がやわらかいこと逆に利用し、腕や身を薄く切った、たこしゃぶ料理出てきている。

分布:本州北部北海道千島列島アリューシャン列島北米カルフォルニア 大きさ:5m
漁法:底引き網タコ箱、手釣り 食べ方:酢ダコ味付けダコ、たこしゃぶ料理

水蛸

読み方:ミズダコ(mizudako)

マダコ科タコ

学名 Paroctopus dofleini


ミズダコ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/29 06:34 UTC 版)

ミズダコミズタコ(水蛸、学名Enteroctopus dofleini)は、軟体動物八腕類上目マダコ科に属するタコの一種で、世界最大のタコ[2]。ミズダコの名は身が柔らかく水っぽいことに由来するという[2]。別名オオダコ(大蛸)とも言う。 北海道では地方名としてミズダコの雌を「マダコ」と呼ぶ地域があり、両種が混同される場合もある[3]


  1. ^ WoRMS”. 2012年7月6日閲覧。
  2. ^ a b c vol8.タコ - 南三陸味わい開発室”. 海の自然史研究所. 2019年10月18日閲覧。
  3. ^ a b c d 奥谷喬司(編)『日本のタコ学 』 東海大学出版会 2013年 ISBN 978-4-486-01941-1 pp.99-120.
  4. ^ a b ミズダコ」ナショナルジオグラフィック。2020年11月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月29日閲覧
  5. ^ サメを喰らうミズダコ | ナショジオ」(YouTube)、2020年4月17日。2023年11月29日閲覧
  6. ^ ナショナル ジオグラフィック TV [@natgeotv_jp]「サメを襲うタコ」2019年8月8日。X(旧Twitter)より2023年11月29日閲覧
  7. ^ 【食あれば楽あり】ミズダコ/歯応え変化、うま汁ジュル小泉武夫)、『日本経済新聞』夕刊2018年5月14日くらしナビ面。


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