ムクドリとは? わかりやすく解説

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むく‐どり【×椋鳥】

読み方:むくどり

ムクドリ科全長24センチくらい。くちばしと脚が橙黄色背面黒褐色で、顔に不規則な白斑があり、飛ぶと白い腰が目立つ。大群をつくり、リャーリャーと鳴く昆虫果実食べる。日本では大部分留鳥白頭翁。むく。《 秋》「—のこぼれ残りかな/立子

スズメ目ムクドリ科総称旧大陸に百数種が分布。コムクドリ・ホシムクドリなどや九官鳥含まれる

田舎から都会出て来た人をあざけっていう語。おのぼりさん

「町からは毎日毎日ポン引(ぴき)が—を引張って来る」〈漱石坑夫

椋鳥の画像

椋鳥

読み方:ムクドリ(mukudori)

燕雀目の


ムクドリ

ムクドリ
ムクドリ

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ムクドリ(イメージ)

ムクドリ Sturnus cineraceus

ムクドリ(イメージ

この害虫属する群
ムクドリ
害虫カテゴリ
有害鳥獣類 その他
生態
 ムクドリは夕方になると集団樹木にねぐらを形成し、朝になると小規模群れとなって餌を探し散り散りになっていく。春から夏にかけ繁殖期に入ると集団には加わらず、つがいで樹洞ビルの隙間営巣するようになる一度産卵で4~8個の卵を産む

ムクドリ

ムクドリ
この群のグループ
この群に属す害虫
防除
 対策としてはハト用の忌避剤代用できますが、ムクドリがねぐらとして好む場所や餌場として好む場所については未解明部分が多いため、果樹被害ネットなどを用いて物理的に防ぐのがよいですまた、ねぐらについては追い払い一時的に退去させることができるが、すぐ近く新たなねぐらを作るため、完全に駆除するのは難しいです
 また、捕獲をする際は鳥獣保護法により環境省または各都道府県許可必要になります


椋鳥

読み方:ムクドリ(mukudori)

ムクドリ科

学名 Sturnus cineraceus


椋鳥

読み方:ムクドリ(mukudori), ムクmuku

燕雀ムクドリ科主として福島県以北東北地方および北海道繁殖したものが、秋大挙して本州中部以西移って越冬

季節

分類 動物


椋鳥

読み方:ムクドリ(mukudori)

作者 井伏鱒二

初出 昭和12年

ジャンル 随筆


椋鳥

読み方:ムクドリ(mukudori)

作者 古井由吉

初出 昭和53年

ジャンル 小説


ムクドリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/07 01:33 UTC 版)

ムクドリ椋鳥・鶁[1]・白頭翁[1]学名: Spodiopsar cineraceus)はスズメ目ムクドリ科鳥類の1種[2]。英名は White-cheeked Starling または Grey Starling




「ムクドリ」の続きの解説一覧

ムクドリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/06 04:51 UTC 版)

コゼット」の記事における「ムクドリ」の解説

本名:ガブリエル・ラスコー。1834年生まれ浮浪児。サン・ジュリアン・ル・ボーヴル教会近く生まれ育った父親囚人(すでに逝去)、母親ミミ・ラスコー祖母アカダラケ伯爵夫人。ラ・プティット・ロケット監獄(=現代日本いうところの少年院)に収容されことがある10歳時の事件原因で鼻を骨折、今も鼻が曲がっている。

※この「ムクドリ」の解説は、「コゼット」の解説の一部です。
「ムクドリ」を含む「コゼット」の記事については、「コゼット」の概要を参照ください。


ムクドリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 16:07 UTC 版)

コゼット (小説)」の記事における「ムクドリ」の解説

本名:ガブリエル・ラスコー。1834年生まれ浮浪児。サン・ジュリアン・ル・ボーヴル教会近く生まれ育った父親囚人(すでに逝去)、母親ミミ・ラスコー祖母アカダラケ伯爵夫人。ラ・プティット・ロケット監獄(=現代日本いうところの少年院)に収容されことがある10歳時の事件原因で鼻を骨折、今も鼻が曲がっている。

※この「ムクドリ」の解説は、「コゼット (小説)」の解説の一部です。
「ムクドリ」を含む「コゼット (小説)」の記事については、「コゼット (小説)」の概要を参照ください。

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ムクドリ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/19 13:42 UTC 版)

名詞

ムクドリ

  1. スズメ目ムクドリ科ムクドリ属に属す一種学名:Sturnus cineraceus。別名、白頭翁。むく。

関連語

翻訳


「ムクドリ」の例文・使い方・用例・文例

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