ヨーク朝
ヨーク派
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 22:58 UTC 版)
「ホワイト・プリンセス エリザベス・オブ・ヨーク物語」の記事における「ヨーク派」の解説
エリザベス・ウッドヴィル 演 - エッシー・デイヴィス前々王エドワード4世の妻であり、新王妃リジーとロンドン塔の王子たち(英語版)の母。水妖メリュジーヌの子孫を自認し、まじないを使う。 ヘンリー7世を王と認めず、亡命させた王子リチャードに望みを託してひたすらヨーク家の再興を願い続ける。 マーガレット(マギー)・プランタジネット 演 - レベッカ・ベンソン(英語版)前王リチャード3世の姪。幼いときに母イザベルが病死し、父ジョージが処刑され、叔母である前王妃アン・ネヴィルに引き取られていた。 おとなしく控えめな性格で、平穏な暮らしを願っていたが、ロンドン塔に幽閉された弟テディを救おうとするうち、ヨーク家再興を狙う叔母たちの反乱計画に巻き込まれる。 ウォリック伯テディ 演 - アルバート・デ・ヨング(幼少期:リス・コナー)マギーの弟であり、王位継承権を持つヨーク派最後の男子。 知的に未発達なまま10歳で幽閉の身となったため、青年となっても年齢相応の知識や振る舞いを身につけられていない。 ブルゴーニュ公妃 演 - ジョアンヌ・ウォーリー前々王エドワード4世の妹で前王リチャード3世の姉。亡くなったブルゴーニュ公シャルルの後妻であり、シャルルの先妻の娘マリーとの仲も良好で、ブルゴーニュの実権を握る人物。 義姉である元王妃エリザベスと連絡を取り合い、ヨーク家再興のために奔走する。 セシリー公爵夫人 演 - キャロライン・グッドールかつて宮廷で権勢を誇った、前王リチャード3世と前々王エドワード4世の母。娘であるブルゴーニュ公妃の元に身を寄せる。 少年(リチャード・オブ・ヨーク?) 演 - パトリック・ギブソン(英語版)前々王エドワード4世の第2王子で現王妃リジーの実の弟とされる、本作の鍵を握る人物。 前王リチャード3世によってロンドン塔に幽閉されそうになったところを、母エリザベスが用意した替え玉と入れ替わって亡命し、一旦は帰還するが、ヘンリー7世即位を受けて再び亡命する。 7年の間消息不明だったが、叔母であるブルゴーニュ公妃の元に現れて庇護を受け、正統な王を名乗って王位奪還に立ち上がる。 本物のリチャード王子かどうか作中で言及はなく、チューダー家からは王子を騙るパーキン・ウォーベックとされている。 キャサリン・ゴードン(英語版) 演 - エイミー・マンソンスコットランドの貴族の娘。リチャードの妻となる。 リンカーン伯ジョン・ド・ラ・ポール 演 - オリバー・ヘンブロー前王リチャード3世に王位継承者に指名されていた。継承権を剥奪され、ヘンリー7世に忠誠を誓うが、偽のウォリック伯ランバートを担ぎ、ヨーク派の政権奪取を企てる。 サフォーク公妃エリザベス(英語版) 演 - スージー・トレイリング前王リチャード3世の姉。 サフォーク公 演 - エイドリアン・ローリンズ(英語版)前王リチャード3世の姉の夫。 ラヴェル子爵(英語版) 演 - アンソニー・フラナガン(英語版)ヨーク派の貴族。元王妃エリザベスの呼びかけに呼応してヘンリー7世暗殺を試みる。 ネッド 演 - ロロ・スキナー王宮の馬丁。密かに元王妃エリザベスに忠誠を誓い、連絡役をつとめる。 ルース 演 - キティ・スミスリジーの侍女。マーガレットの目を盗んで元王妃エリザベスの連絡役をつとめるが、伝染病に倒れる。 ランバート 演 - マックス・トゥルーブルゴーニュ公によって偽のウォリック伯に仕立て上げられる少年。
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