ラエティア語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/29 05:24 UTC 版)
ラエティア語(ラエティアご)は、紀元前3世紀までアルプス中央部、とくに北東イタリア(現在の南チロルを含む)および今のオーストリア(チロル州、フォアアールベルク州)で話されていた言語。ほかに東スイス、リヒテンシュタイン、ドナウ川の南のバイエルン州でも使われた。さまざまな物に記された多数の、しかし短い刻文が資料として残る。それらは古イタリア文字に属するさまざまなアルファベットで記されている。
- ^ Hammarström, Harald; Forkel, Robert; Haspelmath, Martin et al., eds (2016). “Raetic”. Glottolog 2.7. Jena: Max Planck Institute for the Science of Human History
- ^ Schumacher (2004) p. 317 ff.
- ^ Theodor Mommsen (1923). “Die Etrusker”. Römische Geschichte. Erster Band, Erstes Buch, Neuntes Kapitel. Berlin. pp. 118-120
- ^ Ernst Risch. Die Räter als sprachliches Problem. p. 677。図1でアルプスと地中海の文字の比較を行う。レムニア語も参照
- ^ Schumacher (2004) p. 94ff.
- 1 ラエティア語とは
- 2 ラエティア語の概要
- 3 参考文献
- 4 外部リンク
- ラエティア語のページへのリンク