ルーヴル美術館ランス別館
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ルーヴル美術館ランス別館(ルーヴルびじゅつかんランスべっかん)は、フランスのランス (パ=ド=カレー県)に存在する美術館である。ルーヴル美術館の別館。
- ^ 『建築がすごい世界の美術館』パイインターナショナル、2015年、12頁。ISBN 978-4-7562-4592-2。
- ^ “フランス北部の【ルーブル・ランス美術館】を徹底案内! |”. www.mapple.net (2018年1月4日). 2023年5月25日閲覧。
- 1 ルーヴル美術館ランス別館とは
- 2 ルーヴル美術館ランス別館の概要
- 3 概要
ルーヴル・ランス
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詳細は「en:Louvre-Lens」および「ルーヴル美術館ランス別館」を参照 2004年にフランス政府は、ルーヴル美術館の別館をパ=ド=カレーの、以前は炭鉱町として栄えていたが、すでに過疎化しているランスに建設することを決定した。これはパリのルーヴル美術館本館の混雑緩和と全体での入場者数の増加、さらにフランス北部の産業経済振興を目的としたものだった。計画当初の別館建設候補地としてランスのほかに、アミアン、アラス、ブローニュ=シュル=メール、カレー、ヴァランシエンヌの北部5都市の名前が挙がっていたが、最終的に当時の首相ジャン=ピエール・ラファランが、ランスに「ルーヴル・ランス (Le Louvre-Lens)」という名前の別館を建てることを決定した。そして2005年に、日本人建築家妹島和世と西沢立衛のユニットSANAAがルーヴル・ランスの設計を任され、建築計画が始動した。2012年12月の開館時に、ルーヴル美術館の関係者は、別館は600点にのぼる美術品収容能力を有し、年間50万人の集客を見込んでいるとした。
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