ワゴン(バン)仕様
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 20:02 UTC 版)
「フィアット・500」の記事における「ワゴン(バン)仕様」の解説
初代と2代目のフィアット500には、ボディ後部を延長して荷台としたエステートバン仕様が存在する。 初代(トポリーノ)には、社外製ボディのFiat 500 Servizio、Fiat 500 Giardinettasの2種があり、トポリーノの丸みを帯びた後部を箱状に変更して荷台とするという、初期のエステートバンの製法としてはオーソドックスなスタイルであった。 2代目(NUOVA)には、FIAT 500 Giardinettaというエステートバンがある。これもやはり車体を延長し、エンジンを水平シリンダ仕様としてエンジンルーム高さを抑制、後部を荷台としたものである。リアエンジン車でこのようなボンネットスタイルのバンないしエステートモデルは非常に珍しく、世界的にも他にはフォルクスワーゲン・タイプ3やスバルレックス・バン(初代。2代目以降はフロントエンジン)程度しか例がない。 3代目フィアット500にもワゴンモデルである500Lが2012年に発表された。
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