ヴィスマールの戦い (1711年)
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ヴィスマールの戦い(ヴィスマールのたたかい)は大北方戦争中の1711年12月5日、ヴィスマール近くで行われた戦闘。ヨルゲン・ランツァウ率いるデンマーク=ノルウェー軍3千がスウェーデン領ヴィスマールを封鎖した。マルティン・フォン・ショウルツ(Martin von Schoultz)はスウェーデン駐留軍2,500人を出撃させて、デンマーク軍に奇襲を仕掛けようとしたが、ランツァウはスウェーデン軍の接近を知って反撃に転じ、スウェーデン軍に戦死478、捕虜1,500の損害を強いた[1]。デンマーク軍の死傷者は300人に留まった[3]。
- ^ a b c Kungl. Vitterhets, Historie och Antikvitets Akademiens handlingar, Volume 22. Almquist & Wiksell, 1861. pp. 63–65
- ^ Daniel Defoe. The History of the Wars, of His Late Majesty Charles XII, King of Sweden. H. P, 1720. p. 229
- ^ a b The Present State of Europe, Volume 21. H. Rhodes., 1711. pp. 463–464
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