villain
「villain」の意味
「villain」は、悪役や悪人を意味する英単語である。文学や映画などの物語において、主人公に対立する敵対者や、社会的な規範に反する行為を行う人物を指すことが多い。また、道徳的に非難される行為を行う人物を指す場合もある。「villain」の発音・読み方
「villain」の発音は、IPA表記では /ˈvɪlən/ であり、IPAのカタカナ読みでは「ヴィラン」となる。日本人が発音するカタカナ英語では「ヴィラン」と読むことが一般的である。「villain」の定義を英語で解説
A villain is a character in a story, particularly in literature or film, who opposes the protagonist or commits morally reprehensible actions. They are often depicted as evil or morally corrupt individuals, causing harm or conflict to others.「villain」の類語
「villain」にはいくつかの類語が存在する。例えば、「antagonist」は物語の主人公に対立するキャラクターを指す言葉であり、「villain」と同様に使われることがある。また、「criminal」や「wrongdoer」は、犯罪や不正行為を行う人物を指す言葉で、「villain」と同じような意味合いを持つ。「villain」に関連する用語・表現
「villain」に関連する用語や表現には、「hero」や「protagonist」がある。これらは、物語の主人公や善良なキャラクターを指す言葉で、「villain」と対立する存在として扱われることが多い。「villain」の例文
1. The villain in the movie was defeated by the hero in the end.(映画の悪役は最後に主人公に倒された。) 2. Some people find villains more interesting than heroes.(悪役の方が主人公よりも面白いと感じる人もいる。) 3. The villain's plan was to take over the world.(悪役の計画は世界を支配することだった。) 4. The villain in the story was motivated by revenge.(物語の悪役は復讐に動機づけられていた。) 5. The villain was eventually captured by the police.(悪役は最終的に警察に捕まった。) 6. The villain's actions caused chaos and destruction.(悪役の行動は混乱と破壊を引き起こした。) 7. The villain disguised himself as a kind old man.(悪役は親切な老人に変装していた。) 8. The villain tried to manipulate the hero into joining his side.(悪役は主人公を自分の味方に引き入れようとした。) 9. The villain's backstory explained why he became evil.(悪役の過去の話が、彼がなぜ悪になったかを説明していた。) 10. The villain was eventually redeemed and became a better person.(悪役は最終的に救われ、より良い人間になった。)ヴィラン
「ヴィラン」とは、英語で「悪役・悪人役・悪党・敵方・敵キャラ」などの意味で用いられる表現であり、特にアメコミ等における敵キャラの総称である。または、「ヒロアカ」の用語で「敵陣営」を指す語。あるいは「てにをは」が発表したボカロ曲のタイトルである。
「ヴィラン」の基本的な意味
「ヴィラン」は英語の名詞「villain」をカタカナ表記した語である。英語の villain も「悪役・悪党・敵キャラクター」を意味する語であり、日本語の「ヴィラン」とほぼ意味は一致している。英語の「ヴィラン」の正しい綴りは「villain」である。「villan」ではない。語末の n の手前に「i」字が含まれる。
もっとも、「villan」という綴りも、かつて用いられていた。その意味で「 villan は誤字である」とも言いにくい。とはいえ現代において villan は廃語となっており、現代においては不正確な綴りである。
日本語では、もっぱら「ヴィラン」と表記される。「ビラン」と表記されることはめったにない。
「ヴィラン」の例
「ヴィラン」という概念の原型は古くからある。たとえば童話には、わかりやすいヴィランが配置され、主人公に立ちはだかったり妨害したりしてくる。「白雪姫」や「眠れる森の美女」における悪い魔女、「赤ずきん」の狼などは典型的なヴィランといえる。そして最終的にヴィランは主人公(ヒーロー)に打倒される。主人公がヴィランを打ち倒す物語は、教訓やメッセージあるいは強烈なエンターテイメント性によって読者を魅了する。
ヴィランは主人公(ヒーロー)たちの正義や純粋さを引き立てる存在である。ヴィランの残虐さが強烈なほど、読者は主人公たちに感情移入しやすくなる。
時にはヴィランの強烈な個性が読者を魅了し、主人公や物語の存在に依存しない人気を確立することもある。いわゆるダークヒーローとして、物語の主人公に抜擢される場合もある。
純文学の世界では「ヴィラン」は役柄として決定されていない(決定できない)場合が多い。文学が穿つ世界は単純な勧善懲悪では割り切れず、どの人物もそれぞれ事情を背負っているためである。
ヴィランによく似た言葉として、「ヒール」が挙げられる。ヒールは英語の「heel」から生まれた言葉で、ヴィランと同じく「悪役」の意味である。ただし、ヒールは「悪役を演じている」という状況が、受け手に共有されているケースが少なくない。悪役レスラーをヒールと呼ぶように、受け手は演技としての悪人ぶりを楽しむ。一方、ヴィランはフィクションの世界において、本質的な悪を担っているキャラクターのことだ。
ヴィランという言葉自体は昔から存在していた。しかし、ヴィランが一般的な単語になっていったのは、アメリカン・コミックス(アメコミ)がきっかけである。1930年代あたりから量産され始めたアメコミは、DCやマーベルなどの出版社の登場で一大産業になっていく。その多くはヒーローやヒロインとヴィランの対決を描いてきた。ヴィランはヒーローと同等以上の信念を持っており、作品の盛り上がりに必要不可欠だった。スーパーマンやバットマンといったアメコミのヒット作には必ず、魅力的なヴィランがいる。やがて21世紀に入り、マーベル・シネマティック・ユニバースという映画シリーズが製作されるようになると、ヴィランの重要性が世界中に広まった。
ディズニースタジオが製作してきたアニメーション映画も、ヴィランの浸透に大きな役割を果たしている。20世紀のディズニーアニメの多くは、世界的な名作童話を原作にしていた。その勧善懲悪の構図を踏襲し、ディズニーは数々の長編アニメをヒットさせている。マレフィセントやジャファー、スカーといったヴィランたちは強烈なインパクトを作品に残した。これらのディズニー映画の悪役の総称として「ディズニーヴィランズ」という言葉もある。
日本の例では漫画「僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)」にヴィランという言葉が登場する。「ヒロアカ」はアメコミの影響を強く受けてきた。そのため、悪役の呼び名もアメコミに倣ってヴィランとしている。そのほかにも、アーティスト「てにをは」の楽曲にも「ヴィラン」がある。2020年発表のボカロオリジナル曲である「ヴィラン」の歌詞は、トランスジェンダーの視点で書かれた。一般社会になじめないトランスジェンダーの孤独がヴィランになぞらえて表現されており、若者層中心にヒットした。
「ヴィラン」の熟語・言い回しには何がある?
ヴィラン顔とは
フィクション作品に登場するヴィランのような顔だちを「ヴィラン顔」という。ヴィラン顔に明確な定義はなく、「悪役っぽい」「意地悪そう」という程度で使われることも多い。あえて定義するなら、ヴィラン顔には3つのパターンがある。まず、武骨で彫りが深く、強面と呼ばれるような顔立ちだ。「スーパーマリオ」シリーズのクッパ、マーベル・コミックスのサノスなどはこれにあたる。一目で悪役と分かる顔で、多くの受け手を恐怖させてきた。
次は、内面的な悪がにじみ出ている顔だちだ。顔色の悪さ、瘦せた輪郭、鋭い目つきなどが特徴である。フィクション作品では美少年や美少女として描かれることも少なくない。美しいヴィラン顔には一定のファンがいて、「ヴィラン顔が好み」のように語られている。「ソー」シリーズのロキや「スーサイド・スクワッド」のハーレイ・クインなどが該当してきた。
最後に、あくまでも表情としてのヴィラン顔である。このパターンの登場人物は、ヴィランの役割を担っているわけではない。あるいは、悪役だと受け手にはっきり認識されているわけではない。しかし、何らかのきっかけでヴィランのような、嗜虐性の高い表情を見せることがある。そのようなときに、「ヴィラン顔になった」「ヴィラン顔出た」といった反響をもたらす。ヴィラン顔は冷笑的で、相手を高みから見下ろしているような印象を受け手に与える。その冷酷さが逆に魅力的だという人もいる。
シネマヴィランとは
「シネマヴィラン」とはラトゥラトゥによるロックバンド、ラトゥラトゥによる楽曲だ。女性の視点で歌詞が書かれており、自己中心的な恋愛に溺れる姿が「シネマヴィラン」と表現されている。そもそもシネマヴィランは「映画の中の悪役」という意味だと考えられる。アクション映画やアドベンチャー映画においては、たびたびヴィランが設定され物語を盛り上げてきた。さらに、ホラー映画の怪物や幽霊、犯罪者をヴィランと呼ぶこともある。
シネマヴィランはときとして、主人公以上の鮮烈な存在感を放つ。なぜなら、常識や道徳にとらわれている主人公たちよりも、ヴィランの行動は自由奔放だからだ。そして、シネマヴィランの暴走こそが映画の主題を担っていることも少なくない。映画「ダークナイト」のジョーカーは、シネマヴィランの評価が主人公を超えた代表例である。ジョーカーは昔から「バットマン」シリーズのヴィランとして有名な存在だった。「ダークナイト」のジョーカーは主人公の欺瞞を看破し、観客の善悪を揺さぶる。本作のジョーカーは人気キャラクターになり、演じた俳優のヒース・レジャーにはアカデミー助演男優賞が贈られた。
そのほかにも、「スターウォーズ」シリーズのダースベイダー、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのジャック・スパロウなどはシネマヴィランでありながら絶大な支持を得ている。スパロウについては、自身が主役の映画も製作された。公明正大な主人公ではなく、正直な振舞いをするシネマヴィランに感情移入している観客は多い。
スーパーヴィランとは
アメコミ用語で「スーパーヴィラン」は、「常軌を逸した強さのヴィラン」を指す。サノスや「X-メン」シリーズのマグニートー、「スパイダーマン」シリーズのヴェノムなどはスーパーヴィランにあたる。映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」では正義の味方だったスカーレット・ウィッチが魔力にとりつかれ、スーパーヴィランに変身した。
多くの場合、スーパーヴィランの能力はヒーローを超えている。彼らや彼女らは科学や魔法、超能力などでもともとの能力を強化されている。そのため、ヒーロー側は不利な戦いを強いられてきた。スーパーヴィランはアメコミシリーズの重要作に登場する。そのうえで主人公に内省を求めたり、物語世界の構造に異議を唱えたりする。ときには、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のサノスのように、スーパーヴィランが勝利してしまうことも少なくない。そして、スーパーヴィランの登場をきっかけに、主人公たちはさらなる成長や結束を果たすのが定番の展開だ。
ヴィラン
ヴィラン
ヴィラン(敵)
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「ティーン・タイタンズ (アニメ)」の記事における「ヴィラン(敵)」の解説
スレイド 声 - 宇垣秀成/英 - ロン・パールマン 正体不明の謎の悪人。黒と金色のマスク、灰色のプロテクターに身を固め、その素顔を知る者はいない。ロビンに勝るとも劣らない武術を体得し、同じく棒術を得意とする。優秀な後継者の育成が目下最大の望みで、シーズン1ではロビンを味方に引き入れるために幾度も策を巡らし、シーズン2ではテラの心の弱みにつけこんで彼女を悪の道へ誘った。 シーズン2の終盤、溶岩に落ちて絶命したが、シーズン4でトライゴンと取引を交わし復活した(だが、その実体はゾンビであり、生前ほどの力は無かった)。タイタンズがトライゴンを陽動している間に、レイブン救出に向かうロビンと共闘し、ロビンに対し人生の先輩であるかのように振舞った。その後真の体を取り戻し、トライゴンが倒された後、行方をくらました。 シーズン5最終話では、テラの幻影を追い続けるビーストボーイに「正義のヒーロー/悪のヒーロー」は孤独が宿命であると説いた。 原作ではデスストローク・ザ・ターミネーターと名乗っており、スレイドは本名である。 『仲間割れのピンチ』から登場。 シンダーブロック 声 - 望月健一/英 - ディー・ブラッドリー・ベイカー スレイドのエージェント。石の巨人で怪力が武器。その威力はサイボーグと同等。ただし、知能はやや劣り、唸るが言葉は発しない。 『仲間割れのピンチ』『スレイドの野望』『対決』『スレイドの亡霊』登場。 プラズムス 声/英 - ディー・ブラッドリー・ベイカー スレイドのエージェントであるヘドロの怪物。強烈な悪臭を放っており、自身の体を硬化させて武器にしたり、体の一部を飛ばして攻撃する。軟体体質のため、あらゆる攻撃の効果が薄く、タイタンズもよく苦戦する。弱点は低温。 正体は普通の人間で、彼が起きるとプラズムスに変身してしまう。汚水など汚いものを飲食して巨大化し、大量の「汚いもの」を取り入れると進化する。 『仲間割れのピンチ』『わたくしはモンスター?』『対決』『滅亡の日パート1』登場。 ブラックファイアー 声 - 浅野まゆみ/英 - ヒンデン・ウォルチ スターファイアーと顔がそっくりの姉。自分の欲望のためなら妹も蹴落とす極悪人で、シーズン3では女王になってタマラン星を支配しようとした。他のタマラン星人と違って髪の色は黒。 『お姫様の秘密』『お姫様の結婚式』登場。 マンボ 声 - 志賀克也/英 - トム・ケニー 様々な手品を犯罪に利用するマジシャン(コメディアンの要素もある)。マジックゆえに意表をついた攻撃が主なので、タイタンズに善戦することも多く、あらゆる方法でタイタンズを困らせる。彼の帽子の中には、彼だけの世界がある。弱点はステッキで、これを折られると正体である中年の男性に戻ってしまう。 『サイボーグの悩み』『バニーレイブンあるいはタイタンズ脱出大魔術』登場。 Dr.ライト 声 - 千葉一伸/英 - ロジャー・バムパス 電気を操る怪人。初登場時から前述の力でロビンたちを圧倒的な強さで苦しめていったが、暴走したレイブンにトラウマを持つほどの恐怖を体験させられたことがある。それ以降はレイブンを見て降参するようになり、以降所謂「かませ犬」なキャラとしての扱いを受けることに。 『レイブンの謎』『預言の始まり』『地底の少女 コール』登場。 パペットキング 声 - 白鳥哲/英 - トレイシー・ウォルター 手にしたリモコンを使って精神(魂)を抜き取ったり、入れ替えたりすることができる。また、魂を失った肉体はゾンビとして彼に使役される。弱点はリモコンで、これを壊されるとただの人形になってしまう。 『入れ替わった二人』登場。 トライデント 声 - 楠見尚己/英 - クランシー・ブラウン アトランティス人の生き残り。手にした三又の矛が武器で、破壊光線等を発射する。半魚人なので水中戦は得意。自分のクローンを製造し、軍団を結成した。 『6人目のヒーロー』登場。 マッド・モッド 声 - 梅津秀行/英 - マルコム・マクダウェル ステッキで超常現象を操る。また、ステッキは自分と相手の年齢を入れ替えることが可能。だが、ステッキが壊されると超能力は失われてしまう。イギリス生まれであり、コスチュームはイギリスの国旗である。本来は老人。 『Mad Mod』『キング・モッディ1世』登場。 オーバーロード 声 - 最上嗣生/英 - ジェームズ・アーノルド・テイラー 暴走した電子カード。電気を吸収して人型のボディを作り、機械を自由に操る。その後スレイドの部下となり、さらにスレイドによってシンダーブロックとプラズムスと合体もした。強烈な電撃が武器。水に弱い。 『Tカーを取り戻せ!』『対決』登場。 ワープ 声 - 安井邦彦/英 - ザンダー・バークレー 百年後の未来から来た犯罪者。「時間を超える機能」を持った強化服を着用する。彼を追ったために、スターファイアーは20年後の未来に飛ばされてしまう。スターファイアーに触発されて再結成された20年後のタイタンズと戦ううち、胸の航時機を破壊され、赤ん坊にまで若返ってしまった。 『タイタンズ!応答せよ』では、元の姿で登場した(ブラザーフッド・オヴ・イーヴルのブレインの力かどうか定かではない)。 『友情は永遠?』登場。 アトラス 声 - 原田晃/英 - キース・デイヴィッド 格闘ゲームのチャンピオン・ロボット。自分の強さに酔って威張り散らしているが、メカニックがいないと一人ではメンテナンスもできない。 『ゲーム王アトラス』登場。 スパイク 声 - 中尾良平/英 - ジョン・ディマジオ アトラスのメカニック。アトラスに散々こき使われていたが、ロビンの説得によりアトラスに反発し彼の元を去った。 『ゲーム王アトラス』登場。 コントロール・フリーク 声 - 岡田貴之/英 - アレックス・ポリンスキー ビーストボーイに引けをとらない程のテレビオタク。大きな腹とオレンジの長髪が特徴で、中年男性に近い容姿をしている。 どんな物もビデオのように操作できるリモコンを持つ。また、ダース・モールの様なライトセーバーも持つ。リモコンが弱点で、これを奪われると何もできなくなる。 シーズン2で初登場、タイタンズの活躍で刑務所行きになったが、シーズン4で再挑戦した。 シーズン5では、三度タイタンズに戦いを挑むが、留守を預かるタイタンズイーストと闘うこととなった。タイタンズからは「二流」と見なされているようで、サイボーグからタイタンズイーストに渡されたデータの中に、彼のデータは入っていなかった。 『ホラーナイト』『テレビ王国』『決定版タイタンズ・チャレンジ』登場。 キラーモス 声 - 斉藤次郎/英 - トーマス・ヘイデン・チャーチ→マーク・ウォーデン 蛾のような姿を持つマッドサイエンティスト。背中の羽で飛ぶ事もできる。シルキー(M319)を含めた、蛾のモンスター達の父親。かなりの親バカであり、娘のキトゥンに頭が上がらない。 『ロビンの恋人』『わたくしのペット』登場。 キトゥン 声 - 中尾衣里/英 - タラ・ストロング キラーモスの娘。性格はわがままで、キラーモスをも振り回す。かなりのナルシスト。普通の人間の女の子だが、すすんで戦場にむかう度胸を持つ。 ロビンのことを「ロビンたん」と呼び、交際を迫ったが、スターファイアーとロビンに、あるボタンをこわされ逮捕された。 『ロビンの恋人』登場。 ファング 声 - 藤井啓輔/英 - ウィル・フリードル キトゥンの元彼。ロビンと同様、「たん」づけされていた。キラーモスに作られたようである。吐き出す液に触れると全身麻痺してしまう。 外見は、「巨大な蜘蛛」の頭部から「普通の人間の身体がぶら下がっている」状態。人間の顔は蜘蛛にめり込んでおり、蜘蛛の足が長いため、人間の身体は足が地に着いておらず、ふらふらと揺れている。 『ロビンの恋人』登場。 シロネリアン 声 - 武田華/英 - キャシー・キャバディーニ タマラン星人の天敵である巨大な虫。装甲は硬く、強敵である。変身が可能で、スターファイアーを食べようとしたが、元にもどったスターファイアーに叩きのめされた。 『私はモンスター?』登場。 マスター・オブ・ゲーム 声 - 中田譲治/英 - ジム・カミングス ロビン達ヤングヒーローを召喚し、トーナメントを開催する。ヤングヒーロー達の能力を取り込み、我がものにしようとする。 『ヒーロー大集合』登場。 ジョニー・ランシド 声 - 佐々木誠二/英 - ヘンリー・ロリンズ バイクに乗った荒くれ者。 一度はロビンを負かした程の腕前。だが、ラリーとのタッグを組んだロビンに敗北。再登場するも、噛ませ犬に成り下がる。 『もう1人のロビン』『わたくしのペット』『激戦ロードレース』登場。 レッドエックス 声 - 小野塚貴志/英 - スコット・メンヴィル 黒いスーツに身を包んだ、Xマークをモチーフにした悪人。赤いXを取り出し、武器に使う。その正体はロビンがスレイドの計画を探る為に変装した姿。 なお、この作戦はロビンの暴走で行なわれたために、タイタンズの他のメンバーとの関係に一時亀裂が生じた。 『レッドエックス』登場。 レッドエックス(2代目) 声 - 小野塚貴志/英 - スコット・メンヴィル ロビンが封印したレッドエックスのスーツを、ある泥棒が盗み出して着用した姿。最後までスーツを脱がなかったため素顔は不明だが、背格好はロビンとほぼ同じ。基本的には悪人だが、ロビンと共闘したこともある。強さの秘密は、そのスーツに仕込まれたあらゆる兵器だが、本人の身体能力もかなり高い。 『帰ってきたレッドエックス』『激戦ロードレース』登場。 チャン教授 声 - 長島雄一/英 - ジェームズ・ホン 悪人たちに、武器や劇薬を売っていた武器商人。 『帰ってきたレッドエックス』『タイタンズ・イースト パート1 - 2』登場。 アドニス 声 - 根津貴行/英 - グレッグ・サイプス 超人的な力を持つスーツを着た青年。本人は特に強くないが、スーツのおかげでかなりの強敵となっている。あることがきっかけでビーストボーイと共に野獣になった。 『内なる野獣』『最高の人生』登場。 クラル 声 - 茂木優/英 - マイケル・クラーク・ダンカン サイボーグが連れてこられた紀元前の世界の住人で、サラシムの村の勇者だった。勇敢に振舞っているが、実際は自らが配下にした魔女(声 - 村上あかね)に魔物を作らせて村を襲わせ、それを退治する事によって勇者になっていた卑劣漢。歴史の本ではサラシムに倒された。 『原始人サイボーグ』登場。 マルキオール 声 - 竹若拓磨/英 - グレッグ・エリス 「『邪悪なパワーを持つドラゴンのローラック』を本の中に封印した大昔の魔術師」ということだったが、実はお互いの名前を入れ替えていた為、彼がドラゴンであった(つまり、魔術師の名がローラックという事)。 レイブンの孤独感につけこみ、自らの封印を解こうと企んだ。封印が解けた後はタイタンズと戦ったが、復活に際して必要だったとはいえ、レイブンに強力な魔法を託したことが仇となり、再び本に封印される。その後、レイブンの能力も元に戻った。 『呪縛』登場 トライゴン 声 - 千葉一伸/英 - キース・ザラバッカ→ケビン・マイケル・リチャードソン レイブンの父親。地球に降臨する為の鍵として、レイブンを地球に送り込んだ張本人。レイブンの父親にしては、見た目も心も異なる。スレイドを従える程の強さを誇る。未来では、地球を征服していた。彼の降臨に伴い、レイブンは子供に戻ってしまった。あらゆる超能力を駆使しタイタンズを絶体絶命に追い詰めるが、魔力が復活したレイブンの前にあっけなく敗れ去る。レイブンの心の中にも、「邪心の具現体」として存在している。 『レイブンの謎』『預言の始まり』『暗黒の未来』『滅亡の日 パート1 - 3』登場。 ロクリックス バルイオールが戦っている相手である、全宇宙の侵略を目論む機械生命体の集団。「意思を持たないファイティングマシーン」(バルイオール談)。飛行形態と人方の双方に変形する。 カタロウ 声 - 飯島肇/英 - キーオン・ヤング 武術の腕に覚えのある盗賊。 ロビンを負かした後、「真(まこと)の師匠」(声 - 竹村叔子/英 - タカヨ・フィッシャー)の事をロビンに告げる。実は真の師匠に弟子入りしていたが、修行に脱落したため、ロビンを先に行かせて楽にクリアしようとしていた。しかし、真の師匠の下で修行を積んだロビンに惨敗した。 『ロビンの修行』登場。 ニュウフの神様 声 - 遠藤純一/英 - ロブ・ポールセン 豆腐の形をした宇宙人。牛乳を元に豆腐ならぬニュウフを作り出すことができ、それを元にボブを無数に生産可能。ニュウフを肉として販売し、地球から肉を奪い去ろうとした。攻撃力は無し。 『お肉はお好き?』登場。 ボブ 声 - 浦山迅/英 - トム・ケイン スクーターを買うための資金稼ぎに、ビーストボーイがバイトしていたハンバーガーショップの店長。普段は腹の出ている中年男性だが、正体はニュウフの神様の分身で、不気味な姿をしている。特にコレといって攻撃能力は無く、水に弱い。 『お肉はお好き?』登場。 バケモノ(名称不明) 宇宙ステーションを荒らし、ティーン・タイタンズと闘う。宇宙でも移動可能で、惑星を行き来し暴れている。 『ガールフレンド』登場。 エイリアン(名称不明) 墜落した星で、ロビンを襲った宇宙生物。 『ガールフレンド』登場。 マザー・メーアイ 声 - 内田尋子/英 - ビリー・ヘイズ 一見、普通のおばさんだが、その正体は三ツ目の怪物で、相手を洗脳するパイを作る。 『ステキなママ』登場。 ディンドン・ダディ 声 - 中村浩太郎/英 - デヴィッド・ジョンソン レトロな愛車を乗り回すレース狂。「D」の字が三つ重なった図柄のシャツを着ている。ロビンの大事な物が入ったトランクを盗み出し、それを賞品としてレースに持ち込む。 『激戦ロードレース』登場。 P.サイモン 頭部が「むき出しの脳みそを透明カプセルで包んだ」状態になっている。飛行能力を持ち、異次元空間を開くことができるが、言葉は発しない。 『タイタンズ!応答せよ』『タイタンズ・ゴー!』に登場。 チェシャー 袖が広く長い東洋系の着物を着ており、猫の面をかぶっている。袖から出した両手の甲部分から、長い数本の刃をだす。 『タイタンズ!応答せよ』『タイタンズ・ゴー!』に登場。 謎のモンスター 突然、街に現れたモンスター。触った物質によって、その特色を身に付けることができる。 『旅立ち』に登場。
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ヴィラン(悪役)
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「シルバーサーファー」の記事における「ヴィラン(悪役)」の解説
ギャラクタス (Galactus) ビッグバン以前の宇宙の生き残り。惑星を崩壊させ、そのときに解放されるエネルギーを食べる。自前のコズミックパワーでも惑星崩壊が可能だが、専用の機械を使って崩壊させることを好む。また、高度に発達した文明を持つ生命が存在する惑星はエネルギーに満ち溢れ、美味らしい。「コズミック・ディバウラー」「プラネット・イーター」等の異名を持つ。 メフィスト (Mephisto) 地獄の支配者。無垢な魂を収集しているため、シルバーサーファーの高貴な魂に執着し様々な陰謀を仕掛ける。 サノス (Thanos) 狂気の半神。死の化身であるコズミック・ビーイング、レディ・デスに執着し、彼女の歓心を買うためだけに全宇宙の生命の半分を抹消したことがある(『インフィニティ・ガントレット』事件)。 サイコマン (Psycho-Man) 異次元の微小世界マイクロバースの支配者のひとり。相手の感情を自在にコントロールするマシンを武器にする。 スーパー・スクラル (Super-Skrull) 宇宙列強種族のひとつスクラル帝国の超人。スクラル人は変身能力を持った種族であり、彼は一人でファンタスティック・フォー4人の能力を併せ持っている。 ロナン・ザ・アキューザー(告発者ロナン、Ronan the Accuser) 宇宙列強種族のひとつクリー帝国の法を執行するアキューザーの筆頭。アキューザーは厳格なクリー法典にのみ従い、それに違反する者に対して処刑、追放、洗脳などを執行することを許されている。身体能力を強化するサイバネティックス装甲スーツと思考によって宇宙エネルギーを制御するハンマー型の武器、コズミ-ロッドを用いる。クリー-スクラル戦争後に弱体化したクリー帝国へかつての栄光を取り戻すためとして、暴走しはじめている。 ドクター・ドゥーム (Doctor Doom) 本名、ビクター・フォン・ドゥーム (Victor von Doom)。東欧の小国ラトベリアの君主。ファンタスティック・フォーの仇敵。鉄仮面の天才科学者。サーファーのコズミックパワーを狙う。 エターナルズ・オブ・ユニバース(Eternals of Universe) ある特定の事柄に執着することで超越的な能力を維持している高次存在。その事柄に興味を失うと死んでしまう。 グランドマスター(Grand Master) オーバーロード (Overlord) コレクター (Collector) チャンピオン (Champion) ランナー (Runner) ポセッサー (Possesser) ガーデナー (Gardener) コンテンプレイター (Contenplater) オブリテレイター (Obritelater) キャプテン・レプティル (Captain Reptile) 爬虫類型宇宙人の宇宙海賊。
※この「ヴィラン(悪役)」の解説は、「シルバーサーファー」の解説の一部です。
「ヴィラン(悪役)」を含む「シルバーサーファー」の記事については、「シルバーサーファー」の概要を参照ください。
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