一完全
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/21 01:07 UTC 版)
無地の織物の場合、単一の織組織の繰り返しであるが、多くの場合、部分ごとに、違った織組織で織られ、柄となる。織組織は、通常、より小さな織組織の繰り返しである。その最小の単位を一完全(ひとかんぜん)と呼んでいる。 一完全は、三原組織(さんげんそしき)と呼ばれる基本組織、平組織、綾組織(ツイル、斜紋)、朱子(しゅす:繻子)やその組み合わせで作られることが多い。
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