一直孫氏
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一直孫氏(イルジクソンし、いっちょくそんし、朝鮮語: 일직손씨)または安東孫氏(アンドンソンし、あんどうそんし、朝鮮語: 안동손씨)は、朝鮮の氏族の一つ。本貫は慶尚北道安東市である。2015年の調査では一直孫氏は10,210人、安東孫氏は16,922人である[1]。始祖は、中国宋朝から帰化した孫凝である[2]。なお、一族の本来の姓は荀氏であるが、高麗の顕宗の諱、詢と同音避諱のため、「孫」姓を下賜されたと書いた文献がある[3]。
- ^ “KOSIS”. kosis.kr. 2022年11月21日閲覧。
- ^ 金相勲, 稲田奈津子[訳] , 三上喜孝[解説]「韓国人の起源に関する中高生の意識と『国史』教科書との関係」『山形大学歴史・地理・人類学論集』第13号、山形大学歴史・地理・人類学研究会、2012年3月、46頁、ISSN 13455435、CRID 1050282677551302272。
- ^ a b “손씨(孫氏) 본관(本貫) 일직(一直)입니다.”. www.findroot.co.kr. 2022年7月27日閲覧。
- ^ 佐野眞一. 週刊ポスト2011/02/18日号「〈短期集中連載〉あんぽん 孫正義伝(6)」. 小学館[要ページ番号]
- 1 一直孫氏とは
- 2 一直孫氏の概要
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