三好稲荷閣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/11/15 03:52 UTC 版)
「満福寺 (みよし市)」の記事における「三好稲荷閣」の解説
境内西には寺の鎮守として吒枳尼天を祀る「三好稲荷閣」の本殿が建ち、その後方に並ぶ鳥居を進むと奥の院がある。 享保17年(1732年)、地元の庄屋・久野太郎右衛門が古くから近郊で祀られていた稲荷の祠3か所を合祀し、「三好稲荷」として陣取山(現・みよし市三好町陣取山)に遷した。文久元年(1861年)に、西大平藩主・大岡家の帰依を得て、満福寺の境内に遷座し堂宇が建立されると、西三河から尾張・美濃にかけて幅広い信仰を受けるようになった。 上述のとおり、昭和18年(1943年)5月の火災で本殿が焼失。仮堂での奉祀を経て、昭和57年(1982年)に現本殿が竣工した。
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