ふ‐へい【不平】
読み方:ふへい
[名・形動]納得できず不満であること。また、そのさま。「しかられて—な顔をする」「—たらたら」
[用法] 不平・不満・不服——「交渉の結果に不平(不満・不服)をもらす」では三語とも用いられる。◇「不平」は要求が満たされなくて不愉快な思いが態度やことばに出る場合に多く用いる。「『弟ばかりかわいがって』と兄が不平を言う」「政治に対して不平を並べる」◇「不満」は要求の水準に達していないので物足りない、気に入らないと思う意が強い。「与えられた役を不満に思う」「欲求不満」「この成績では不満だ」など「不平」「不服」では置き換えられない。◇「不服」は相手の申し出・条件などに従えない場合に多く用いる。「判決に不服を申し立てる」「一方的な押しつけには不服だ」
不平
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/10 04:33 UTC 版)
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関連項目
不平
「不平」の例文・使い方・用例・文例
- 彼はいつも不平を言っている
- 彼がいったん不平を言い始めるときりがない
- 不平を言うもんじゃない
- 彼が収入が少ないと不平を言うのももっともなことだ
- 不平ばかり言う
- 安い賃金に不平を言う
- 不平を言わずに
- 彼が自分の待遇に不平をこぼすのも無理はない
- 彼は次から次へと不平を並べだした
- 彼女は夫のことでいつも不平をもらしている
- 彼女の不平にはくたびれるよ
- フランクは上司のことで不平をこぼしていることがよくある
- 彼女は仕事の給料が安いといつも不平を言っている。
- 彼らはよく世の中は変わってしまったと、めそめそ不平を言う。
- ああ、やんなっちゃう。不平屋がきた。
- 私は不平を言ってるんじゃないよ!
- 気象学者たちは政府による口止めについて不平を訴えてきた。
- ちょっとの間、不平を言うのを止めてくれるかな。
- 結果として、経済的、社会的不平等は広がった。
- 結果として経済的、社会的不平等は広がった。
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