両28系統
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 15:45 UTC 版)
(都電29→草28→)両28:両国駅 - 錦糸町駅 - 亀戸駅通り - 境川 - 葛西橋 両28折返-1:亀戸駅 - 境川 - 葛西橋(葛西橋発は深夜のみ、亀戸駅発は平日早朝のみ) 両28折返-2:葛西橋 - 東大島駅 両28出入:両国駅 - 錦糸町駅 - 亀戸駅通り - 境川 - 西葛西駅 - 新田住宅 - 臨海車庫 両28出入:亀戸駅 - 境川 - 西葛西駅 - 新田住宅 - 臨海車庫 両28出入:両国駅 - 錦糸町駅 - 亀戸駅通り - 境川 - 日曹橋 - 西葛西駅南 - 新田住宅 - 臨海車庫(一日一往復のみ) 両28出入:両国駅 ← 錦糸町駅 ← 亀戸駅通り ← 境川 ← 宇喜田 ← 第六葛西小学校 (出庫) 両28出入:錦糸町駅 → 亀戸駅通り → 境川 → 宇喜田 → 第六葛西小学校 (入庫) 両国駅から京葉道路・明治通り・清洲橋通りを経由して葛西橋に至る本線を中心として、両国駅から京葉道路・明治通り・清洲橋通り・葛西橋通りを経て・西葛西駅方面へと向かう出入庫線からなる系統である。西側は大半が両国駅発着で、わずかに錦糸町駅・亀戸駅発着便が存在する。 1972年(昭和47年)11月12日の都電第7次撤去で廃止された29系統(須田町 - 葛西橋)の代替系統として両国橋を渡り、靖国通りを西進して神田駅まで行く草28系統として設定された。神田駅付近では中央通りの歩行者天国時にルートの変更も行われていた[要出典]。しかし、京葉道路の渋滞や錦糸町駅以西への利用客の減少などにより、都営大江戸線が開業した2000年12月12日に神田駅 - 両国駅間が短縮となり、系統番号も両28系統に変更となった。 この結果、両国橋を渡る定期路線バスは消滅し、同時に両国停留所(町名表示では、中央区東日本橋二丁目付近の靖国通り上にあった)が廃止された。運転区間が大部分で他の路線と被ることや不採算路線であったことも影響して、2004年に葛西営業所から、臨海支所に所管が変わり、現在に至っている。なお、草28系統が発着していた神田駅バス停留所は神田富山町バス停留所に改称の上、秋26系統が現在でも発着している。 2004年の路線再編時に、臨海車庫への出入庫の為、両国駅・亀戸駅 - 臨海車庫が設定され、またかつて運行されていた都07系統の葛西車庫入庫便の名残である錦糸町駅→第六葛西小学校、および両28系統の葛西車庫出入庫の始発・最終便の名残で亀戸駅 → 第六葛西小学校と第六葛西小学校 → 両国駅の系統が各1日1本設定され、現在でも運行されている。 また、東大島(交通局の施設がある)での職員の食事・休憩や葛西橋操車場へ車両を送り込むため、東大島駅 - 葛西橋の路線がある。なお、両28系統の出入庫、及び前述の錦22系統が設定されるまでは、西葛西駅と錦糸町駅を直通で結ぶバスが無かった。両系統の設定後は、休日の錦糸町の場外馬券売り場利用者など、ごく僅かではあるが固定需要が存在している。[要出典] 第六葛西小学校発着便と東大島駅 - 葛西橋便はみんくるガイドに記載されていない。 2015年8月17日から2019年3月31日まで葛西橋折返所で工事が行われていたため、工事期間中は葛西橋方向の東砂六丁目北・葛西橋停留所を休止して葛西橋行は「東砂六丁目」行として運行されていた。 2022年3月末を持って亀戸駅始発の最終第六葛西小学校行きが廃止となり、第六葛西小学校行きは錦糸町駅始発の1便のみとなる。
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