主キー
別名:プライマリキー
【英】primary key
主キーとは、関係データベースの表において、行を一意に識別するために選択された列である。
関係データベースではデータを2次元の表として取扱い、この表の縦方向を列、横方向を行と呼ぶ。縦方向の列を他の列と区別するのに用いられるものが列名であるように、主キーを用いて横方向の行を他の行と一意に区別する。
主キーは一つ以上の列から構成され、重複する値を持つことはできない。従って、主キーを設定しておくことによって、主キーの列が重複した値を持つことを避けることが可能となる。たとえば、会社において従業員を識別するために従業員コードが用いられるとした場合、従業員コードを主キーと定義することにより従業員コードが誤って多重利用されることを防ぐことができる。
主キー
主キー (primary key)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/05 15:23 UTC 版)
「IDEF1X」の記事における「主キー (primary key)」の解説
エンティティのインスタンスの一意な識別子として選択された、一組の候補キー。
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