主要機器の換装
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/05 08:20 UTC 版)
「北陸鉄道モハ5000形電車」の記事における「主要機器の換装」の解説
走行性能向上と主要機器の統一を目的として、1965年(昭和40年)7月にモハ5001が制御器および主電動機を名古屋鉄道から譲り受けた同社旧型車の廃車発生品に換装された。換装後の主要機器は制御器が東洋電機製造製ES-152B電動カム軸式自動加速制御器、主電動機が東洋製TDK-516とされ、改造後モハ3750形3751と改称・改番された。 モハ5002についても1966年(昭和41年)2月の検査入場時に同様の改造を施工してモハ3752と改称・改番され、こちらは機器換装に加え前後妻面に貫通路が新設された。同時に正面窓がHゴム固定化されたこともあり、改造後の印象は原形とは相当異なるものとなった。なお、正面貫通路新設および窓のHゴム固定化についてはモハ3751にも1968年(昭和43年)に施工された。
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