二階級制覇
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2006年、ウェルター級への転向を目指し王座を返上した。 2006年5月13日、WBA世界ウェルター級王者ルイス・コラーゾ(アメリカ)を12回判定勝ちを収めデビュー以来の無敗記録を41戦に伸ばすと共に王座獲得に成功した。しかし、階級を上げての出来は決して良いものではなく、すぐに同王座を返上し階級を元のスーパーライト級に戻すことを発表した。 2007年1月20日、IBF世界スーパーライト級王者ファン・ウランゴ(コロンビア)を判定で破り王座の獲得に成功し同時にIBO世界スーパーライト級王座獲得に成功した。 2007年2月に、同年7月に既に予定されたホセ・ルイス・カスティージョとのビッグマッチを優先させるため、IBF世界スーパーライト級王座の指名挑戦者との指名試合を拒否し、2月10日にIBFから王座を剥奪された。同王座は指名挑戦者だったラブモア・ヌドゥが戴冠した。 6月23日に実施されたホセ・ルイス・カスティージョ(メキシコ)との対戦はブルファイター同士の対決ということもあり激戦が期待されたが一方的な内容で4回2分16秒KO勝ちを収めWBCインナーナショナルスーパーライト級王座獲得とIBO王座の初防衛に成功した。
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二階級制覇
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 22:31 UTC 版)
2018年12月31日にマカオで2階級制覇をかけWBA世界ライトフライ級スーパー王者ヘッキー・ブドラーに挑戦し、10回終了TKO勝ちを収め王座を獲得し、2階級制覇を成し遂げた、並びにWBAスーパー王座及びリングマガジン王座獲得に成功した。 2019年6月19日、幕張メッセ・イベントホールでWBA世界ライトフライ級10位でOPBF東洋太平洋ライトフライ級シルバー王者のサタンムアンレック・CPフレッシュマートと対戦し、12回3-0(117-111×2、117-112)で判定勝ちを収め、初防衛に成功した。 2019年10月1日、大阪府立体育会館で元日本ライトフライ級王者で、WBA世界同級1位の久田哲也と対戦。2回に久田に右ストレートをカウンターで決められ、膝を折らされるも、9回に右アッパーが決まり、続けて打ち下ろした右フックでダウンを奪うなどして、12回3-0(115-112、116-111、117-110)で判定勝ちを収め、2度目の防衛に成功した。 2020年5月9日、大阪府堺市の大浜体育館でアンディカ・ゴールデンボーイと対戦予定だったが新型コロナウイルスの影響で試合中止になった。 その後、11月3日に大阪市のインテックス大阪5号館AでWBA世界ライトフライ級10位でタイ国同級王者のタノンサック・シムシーと対戦する予定であったが、京口とトレーナーが新型コロナウイルスのPCR検査で陽性反応を示し、延期となった。その後、年内の開催を目指していたが、新型コロナウイルス感染者が都市部を中心に増加していること、京口の試合以外にも直前に中止となった試合があること、日本ボクシングコミッションが新たなガイドラインを示したことなどを受け「12月に再設定することは断然せざるを得ないと判断した」として、年内の開催を断念した。 2020年12月23日、イギリスの大手プロモーションのアメリカ支部であるマッチルーム・スポーツ・USAと複数試合契約を交わしたことが発表された。 2021年2月11日、国立代々木競技場で開催のチャリティーボクシングイベント『LEGEND』で元世界3階級制覇王者・八重樫東と対戦した。 2021年3月13日、米テキサス州ダラスのアメリカン・エアラインズ・センターでWBA世界同級10位のアクセル・アラゴン・ベガと対戦。ベガの右パンチが京口の頭に当たって右拳を痛めた事により、5回1分32秒TKO勝ちを収め、3度目の防衛に成功した。 2021年6月10日、WBAよりWBA世界ライトフライ級レギュラー王者エステバン・ベルムデスと指名試合を行うように通達された。 2022年6月11日、メキシコグアダラハラのドモ・アルカルデで、WBA同級正規王者のエステバン・ベルムデスとWBA世界ライトフライ級王座統一戦を行い、8回24秒TKO勝ちを収め、WBA内の王座統一及び4度目の防衛に成功した。
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