にんそく‐よせば【人足寄場】
加役方人足寄場
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加役方人足寄場(かやくかたにんそくよせば[1])とは、江戸幕府の設置した軽罪人・虞犯者の自立支援施設である。一般には人足寄場(にんそくよせば)の略称で知られている。ここでは主に江戸石川島に設置された人足寄場について述べる。
- ^ 『日本史用語大辞典: 用語編』171頁
- ^ 長谷川の進言で設けられたものとしては他にも江戸から15里ほど離れた幕府直轄地常陸国筑波郡上郷村の職業訓練施設がある。
- ^ 平松義郎『近世刑事訴訟法の研究』創文社、1960年1月1日、1059-1060頁。doi:10.11501/3033456。ISBN 4423740117。 NCID BN02799356。
- 1 加役方人足寄場とは
- 2 加役方人足寄場の概要
- 3 沿革
- 4 組織
- 5 関連項目
人足寄場
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無宿人、浮浪人を江戸石川島に設置した寄場で職業訓練した。治安対策も兼ねた。これは定信が更生の為の職業訓練施設の設置を立案し、凶悪犯摘発を職務にする火付盗賊改の長谷川平蔵がそこから具体案を上申して設置が実現した(p103)。
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