人類軍
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「バトルスピリッツ ブレイヴ」の記事における「人類軍」の解説
兵堂 剣蔵(ひょうどう けんぞう) 声 - 遠藤綾 元緑のコアの光主。中学受験を控えていたが人類軍の一員としてカザンに呼び寄せられ、人類軍のために研究などを行っており、ダン達の後方支援に回り、北極の「神々の砲台」探索や12宮Xレア捜索の支援をしている。未来では基本的に白衣姿に牛乳瓶の底のような眼鏡をかけているが、バトルの本気を出す際や私服姿の時は眼鏡を額にあげている。まゐからは「剣ちゃん」と呼ばれている。 バトルでは、前作と同じく緑の暴風を中心とした剣獣、樹魔、爪鳥、怪虫デッキを使用。自身のキースピリット「剣王獣ビャク・ガロウ」についてはその愛着を語っている。 「オペレーション・ゾディアック」終了後は、まゐや硯と共に元の時代へ戻った。 OP前のテレビの視聴についての注意文の朗読も担当。 硯 秀斗(すずり ひでと) 声 - 阪口大助 元青のコアの光主。世界放浪の旅に出ていたとされたが、後に剣蔵の誘いによって人類軍の凄腕情報部員として活動していることが判明する。まゐからは「すずりん」と呼ばれている。 異界王事件後、立場が危うくなった光主たちの中で、自分達を迫害していく人々に嫌気がさし「自分を誰も知らない場所に行きたかった」ために、単身で旅に出て、世界中を放浪していた。時には有り金全てを失うなどの命の危機も経験しながら、世界の多くを眺め経験し、かつての気弱だった性格から精悍な男へと成長。肌も日焼けしている。 放浪の中で針治療も覚えている他、人間のマフィア相手に平然と交渉するほどの胆力も身につけている。また、異界王事件後の出来事から、人々に関する噂や風評などは自分の目で確かめるまで信じないようにしている。昔からカード収集については並々ならぬ執念を持っていたこともあって諜報部員としての実力は確かで、12宮Xレアの半数近くを発見。 「オペレーション・ゾディアック」終了後は元の時代に戻り、国連前を訪れるなど世界の旅を続けている様子。 バトルスタイルやバトルに対する姿勢も変わりかつては青属性のキーワード能力である「粉砕」「強襲」とネクサスの連携を活かしたプレイングを好んでいたが、ダンとのバトルでは青属性のカードだけでなく黄属性と赤属性のカードを使用している。時には命の危険なども経験したことから、手袋は相変わらず着けるもののカードを過剰に大事に扱うような仕草は無くなった。 カザン 声 - 乃村健次 人類軍長官。激突王時代、グラン・ロロに来たダンの初陣のライバルで「呪撃のカザン」と呼ばれていた元・紫デッキのハイランカー。 現在はゾルダーから長官の座を引き継いで人類軍を率いて異界魔族との戦いに身を投じ、東京にて指揮を執っている。ゾルダーの命令でダンを未来の人類を導く救世主として呼び寄せ、彼に未来のデッキを与えた。 人類軍を指揮しながら、時には人間たちから非難の声が出てもそれに屈することなくダンたちのサポートを的確に行う。 ステラ・コラベリシチコフ 声 - 雪野五月 人類軍の科学者。ダンたちを本作品の時代に呼び寄せるための機械を作るなど優秀であり、剣蔵と共に人類軍のブレインを務める。 元光主で周囲から評価されている剣蔵にライバル意識を持っており、彼の挙げ足を取ったりわざと名前を間違えたり、通信時に彼を押しのけ、大人気ない一面を見せる。バローネやイオラスなどの異界魔族を見て解剖したがるなど、マッド・サイエンティストな側面も併せ持つ。 飛行機の操縦なども可能だが、操縦桿を握ると人格が変わるタイプで運転は非常に荒っぽい。輸送機によるソフィア号への食糧補給を担当した際には、剣蔵がひどく酔ってしまっていた。 ゾルダー・グレイヴ 声 - 櫻井孝宏 カザンのかつての上司であり、前人類軍長官(存在だけは前作の会話で語られておりグラン・ロロに旅立つカザンに「翼神機グラン・ウォーデン」を託している)。現在はカードバトラー育成のための教官を務める。左目元に傷跡がある。暇があれば常に筋トレをしており無造作に投げつけたダンベルが壁にめり込んだり、パンチが壁にめり込むほどの腕力を誇る。荒々しくかつ大雑把で暑苦しい性格の自称「人類最強のカードバトラー」。肩に蝶の模様の痣がある。 かつては人類軍の長官として最前線で異界魔族とのバトルに明け暮れ、連戦連勝してきたが、自身のバトルでも追いつかないほどに勢力を増してきた魔族に対し、「自分一人では限界がある。ならば、自分並のカードバトラーが百人いればいい。いないのならば育てればいい」という考えに至り、そのため長官を辞めて教官となり、自らが率いる特殊部隊「センチュリオン」でカードバトラーを育成している。自分が実戦を離れている間に人類軍に隙が生じるのを防ぐために、ダンを強力なカードバトラーを100人育てるまでの「繋ぎ」として未来に呼んだ。 白の戦士の記憶を断片的に持っており(百瀬勇貴の生まれ変わり)、夢の中でダンがバトルをする姿を何度も見て、彼を呼ぶことを決めた。ダンに対しては人一倍厳しく、悩む彼に対しては容赦なく叱咤するがそれはダンに対する期待と信頼の裏返し。ダンの事を誰よりも認めてもおり、最終作戦「オペレーション・ゾディアック」前には、ダンを優しくねぎらった。 獄龍隊の登場後には、バローネの思案で形骸化した三国同盟の目的に乗って、彼を艦に同乗させてオクトへ向かうことになる。魔光殿では、ダンたちを回収すべく独りで突入し、持ち前の戦闘力の高さでまゐたちの脱出を助けた。その後、色々あってフローラとバトルすることとなり、それ以降フローラが傍にいるようになる。「オペレーション・ゾディアック」前である49話での本人やバローネの台詞から、最終的に自分とフローラの関係を思い出した様子。 フローラと低レベルな言い合いをしながらバトルする姿を見たユースからは「二人からは王の気品も姫の清らかさもない」と言われてしまっている。前作37話で語られた、魔族が存在しない、異界王の介入がない未来の本来の歴史において、カザンは百瀬勇貴に似た男から「翼神機グラン・ウォーデン」を託されたとのこと。歴史の変化によって性格が変化した様子。 デッキは前作の百瀬勇貴のものとほぼ同様の「鉄騎皇イグドラシル」「天帝ホウオウガ」「終焉の騎神ラグナ・ロック」をキースピリットにした白と緑の混色デッキ。また、42話ではセンチュリオンデッキを使用している。 現在は傷のついた汎用型のバトルフォームを使っているが、人類軍長官時代のバトルフォームはボクサースタイルのものだった。 男性オペレーター 声 - 松岡禎丞 人類軍本部で情報の収集にあたるオペレーター。 女性オペレーター 声 - 嶋村侑 人類軍本部で情報収集にあたる黄土色の髪の女性オペレーター。25話ではゾルダーにからかわれる一幕もあった。
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人類軍(じんるいぐん)
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人類世界を侵略する異界魔族に抵抗するべく組織された軍事組織。しかし、魔族の前に敗北を繰り返している。他にも街ごとに軍に属さないレジスタンス部隊が作られているケースもある。
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