企業として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 06:05 UTC 版)
ラーメンという新業態に確かな手ごたえを感じた大西慎也は、2000年に初めて大型店舗を出店。同時に「有限会社八角」を設立。この店舗を現八角チェーン店のモデルとして以降展開する。屋台店舗は徐々に撤退、居酒屋はお好み焼屋に業態転換するなどの整理も行い、この年から八角の企業として本格始動する。2008年、大西慎也は全国展開を狙いまずは岡山のイオンタウン水島への出店を試みるも、たったの9ヶ月で撤退するという苦い経験をする。ところが、この失敗が転機となり自分自身の経営や経理の無知を悟り猛勉強。従業員へも経営感覚を付けさせるなどこれまでの経営方針を一転。新規出店は見合わせ、既存店の徹底見直しを開始、2011年よりは全店舗を黒字転換させ、さらには4年連続増収増益を達成した。その後、ユニークな販促キャンペーンなどを通じて知名度を上げ、2011年からは「5ヵ年計画」を掲げ、店舗数を増やし、5つのチェーン店で直営19店、FC18店、計37店舗を運営している。
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