俄谷2番砂留
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/09 14:33 UTC 版)
2番砂留は、福山市内の砂留の中で最大の堰堤長(66メートル)を誇る。石積の高さは8.4メートル。4段構造の石積堰堤形式で、乱層重ね積になっている。下2段は直線の石積で上2段は緩いアーチ状の石積となっている。1番砂留の120m上流側にあり、単に御趣法砂留というと狭義にはこの2番砂留を指す。2番砂留後方の砂溜まりは地元住民を中心に結成された「里山里地を守る会」によって伐採整備が行われ、仮設トイレや休憩所が設置されキノコの栽培や炭火焼きも行われている。1833年に着工され、1848年に完成したが、その後にも積み増し工事を受けている。北緯34度29分57.8秒 東経133度18分46.3秒 / 北緯34.499389度 東経133.312861度 / 34.499389; 133.312861 (俄谷2番砂留)座標: 北緯34度29分57.8秒 東経133度18分46.3秒 / 北緯34.499389度 東経133.312861度 / 34.499389; 133.312861 (俄谷2番砂留)
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