刑具
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/06 14:15 UTC 版)
古代(6世紀頃から平安時代前期の遣唐使中止の頃までと推定)、杖罪(大宝律令以後は単に「杖」)と呼ばれる罪人を打つ刑罰や、拷問に用いる棒のことも、杖と称していた(刑罰に用いる場合は常行杖、拷問に用いる場合は訊杖(じんじょう)といった。律令の規定では、長さは3尺5寸=約1mと定められていた)。罪人を杖で打つ拷問は、刑部省の役人の立会いのもと、背中15回・尻部15回を打つもので、罪を自白しない場合は次の拷問まで20日以上の間隔をおき、合計200回以下とする条件で行っていた(ただし謀反など、国家にかかわる犯罪に加担していた場合は合計回数の制限はなかったと推定される)。奈良時代に橘奈良麻呂の乱で、謀反に加担していた道祖王、黄文王、大伴古麻呂、小野東人などが長時間の拷問の末、絶命したのは有名だが、他にも承和の変(伴健岑、橘逸勢らが流罪)、応天門の変などの政変でも容疑者を杖で打ち続ける拷問があったといわれる。
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刑具
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「バロック (ゲーム)」の記事における「刑具」の解説
複数の異形に対する同時攻撃ほか、広い範囲に渡り様々な効果が起こるアイテム。一度使うとなくなる。全24種。
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