初期の無線での利用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 06:11 UTC 版)
「カーボンマイクロフォン」の記事における「初期の無線での利用」の解説
初期のAMラジオ送信機ではカーボンマイクが無線信号の音声変調を担っていた。レジナルド・フェッセンデンが1906年に行った最初の長距離音声伝送では、アレキサンダーソン・オルタネータ(英語版)からの連続波が水冷式カーボンマイクを介して送信アンテナに直接送り込まれた。真空管オシレータを用いる後のシステムでは、カーボンマイクの出力を用いてオシレータや出力真空管のグリッドバイアスを変調することによって信号変調が行われた。
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