初級者用フォーミュラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/13 04:10 UTC 版)
「FJ1600」の記事における「初級者用フォーミュラ」の解説
ヨーロッパにおけるフォーミュラ・フォードのような初級者用フォーミュラとして1980年にスタートした(それ以前は、エンジン排気量が300cc少ないFJ1300名義の同様のカテゴリーが存在)。ドライバーの育成に主眼をおいたレギュレーションづくりにより、ウィングなどの空力的付加物をつけないことで、コストを抑えるとともに、ドライビングの基本をマスターすることを目標としている。 パイプフレームを基本にしたシャシーに、エンジン縦置きFFだった富士重工業(現・SUBARU)製の水平対向 EA71型(スバル・レオーネ用)を、トランスミッションもそのままに後方へ搭載することで、エントリーフォーミュラにふさわしい特性を得ることができた。スタート当初は別のエンジンを搭載した車両も存在したが、重心位置の低さや富士重工業の協力もあり、その後、事実上のワンメイクエンジンとなった。
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