りゅう‐び〔リウ‐〕【劉備】
劉備
劉備
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「ジャイアントロボ バベルの籠城」の記事における「劉備」の解説
三獄死のリーダー。ライセに戦いを挑むがかなわないと見るやライセの部下になった。十傑集に三獄死を倒されていくなか、ライセに見限られ殺害されるが、瀕死の関羽と張飛に残りの生命エネルギーを与えられ一瞬生き返り、生き血を大作に飲ませ解毒させた。
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劉備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/05 14:54 UTC 版)
本作の主人公。桃園で契を交わした義兄弟の長男。おおらかでほのぼのとしたマスコット的キャラクター(劉表曰く「50歳近いくせにいまだに無職だけど、元気だからいいじゃありませんか!」)。幼少期にはかなりの悪ガキだった。
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劉備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 03:04 UTC 版)
劉備(字:玄徳)は蜀漢正統論の主軸となる人物であり、関羽・張飛・趙雲・孔明といった文武の英雄を部下に持ち、特に前半の物語を牽引していく、主人公の役割を与えられた人物である。しかし『演義』では関羽や張飛のような武勇も、孔明や龐統のような知略も持たぬ凡庸な人物であり、長所である仁徳を発揮する場面でも、芝居がかった言動が多く善行が鼻につく。李卓吾本では玄徳のあまりに偽善的な行動や発言に対して容赦なく批判を浴びせており、毛宗崗に至っては目に余る偽善は削除や書き換えを行っているほどである。しかも優柔不断で決断力に乏しく、大義よりも個人の情に流されることも多い、はなはだ魅力に乏しい人物像となってしまっている。そうなった理由は、玄徳を支える関羽や諸葛亮など文武の臣下が超人化したことと無縁ではない。 早くも南北朝から隋唐にかけて、軍師として諸葛亮が神格化された段階で、その行動に精彩を加えるため他の登場人物の価値が引き下げられ、特に諸葛亮の主君たる劉備の格下げが激しくなった。唐代になると、俗講の中で諸葛亮は「主弱くも将強きは彼の難かる所と為る」と明言しており(『四分律鈔批』)、劉備の無力化が顕著となった。軍神たる関羽、破天荒な張飛、万能の孔明など、個性的な部下たちに活躍場所を奪われ、宋代の講談でも元代の演劇でも、臣下の活躍を見守る君主というおとなしい役を与えられるようになる。もちろん史実における劉備は、決しておとなしいだけの飾り物的君主ではない。たとえば正史先主伝では、劉備が博望に押し寄せた夏侯惇・于禁らを見事な計略で撃退したと記している。しかし『演義』ではこの戦いを諸葛孔明のデビュー戦と位置づけ、すべて孔明の策略に置き換えてしまった。 このように周辺人物の個性化に伴って、本来の主人公たるべき人物が凡庸化・非力化・無個性化し「虚なる中心」に変化する現象は、同じ通俗小説である『水滸伝』の宋江、『西遊記』の三蔵法師などの形成過程でも共通して見られる。とはいえ『平話』のように張飛や諸葛亮の超人的な活躍を描くだけでは面白味は増しても、三国の興亡を描くという物語構造は逆に弱まってしまう。それゆえに『演義』では蜀漢正統論に一本筋を通すため、「劉備の善」「曹操の悪」のコントラストをはっきりさせるべく、玄徳の仁君性・高貴性をことさらに強調することとなった。 たとえば玄徳の特徴である福耳は、正史の蜀書先主伝に「振り返ると自分の耳を見ることができた」とある程度だった。これがさらに「両耳が肩まで垂れている」という観相学的な誇張がなされたのは、『平話』までには見られない『演義』での特徴付けであり、釈迦や三蔵法師も同様の「垂肩耳」とされる。また同じく先主伝では、劉備が安喜県尉の時、督郵(監査役)を杖で殴ったという記事を載せるが、『演義』ではその主体が張飛に変更されたのも、『平話』の影響もさることながら、玄徳から粗暴性を払拭するためといえる。 かたや財産に富む権力者を祖父に持つ曹操、かたや父や兄の地盤を受け継いだ孫権という、恵まれた環境にある2人のライバルを敵にまわし、漢王朝の末裔でありながら草鞋売りに身を落としている落魄の貴公子劉玄徳が、裸一貫から仁を強調して漢朝再興を目指すという構図は、民話の常套的な手法である"貴種流離譚"に通ずるという指摘もある。こうした民衆レベルの物語と知識人レベルの蜀漢正統論が結びついた結果が『演義』における玄徳の人物像となったのである。
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劉備(劉玄徳)(りゅう び / げんとく)
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「孔明のヨメ。」の記事における「劉備(劉玄徳)(りゅう び / げんとく)」の解説
劉皇叔とも呼ばれる。劉表の客将で新野に駐屯する。関羽や張飛とは義兄弟。趙雲を配下とする。戦下手ではあるが、どんなに負けても生き残るしぶとさがある。蔡夫人や蔡瑁に命を狙われている。仁徳オーラがあり、配下を心服させ、民に信頼を寄せられる。徐庶の分析力で情勢を把握し、戦術で曹仁軍を退けたことで軍師の必要性を痛感、徐庶が曹操の策略で去ったあと、孔明を三顧の礼で軍師として招く。
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劉備(りゅうび)
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「三国志 (北方謙三)」の記事における「劉備(りゅうび)」の解説
漢の中山靖王の裔。漢王朝を建て直すことで、尊き不可侵の血統として「国家秩序の象徴」とする志を抱き、義弟関羽、張飛と共に乱世に身を投じる。用兵に巧みで、男の約束は貫徹する好漢。穏やかな物腰で徳の将軍と称えられてはいるが、内には激情を秘め、ときに苛烈な行動に出る過激さを併せ持つ。史実同様、大きな耳の偉丈夫として描写されている。
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劉備(りゅうび)
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「バイトのコーメイくん」の記事における「劉備(りゅうび)」の解説
牛。松阪牛の血が流れているらしいが、見た目は乳牛。中国地方のローカルコンビニ・「SHOCK」三国市店を経営する。第1話の1か月前、酒屋からコンビニに業種替えしていたが、コーメイを雇うまで1人で切り盛りしていた。お人好しで無欲。孫権の紹介により、彼の妹である孫尚香と婚約する。なぜか首が着脱式で、呂布に頻繁に首をはねられている。
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劉備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/25 07:41 UTC 版)
「漢晋春秋司馬仲達伝三国志 しばちゅうさん」の記事における「劉備」の解説
蜀の王。肥満体で常に気色の悪い笑顔を浮かべており、常にノリを重視し考えなしに行動し、自己顕示欲が強く執念深い。程度の低いオヤジギャグを好んで口にする。これらのことから配下からも蔑視されることが多いが、作中ではその都度「人格者」等の注釈が入る。
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劉備
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「私説三国志 天の華・地の風」の記事における「劉備」の解説
字は玄徳で、後に蜀の昭烈帝となる。各地を放浪した後に荊州におさまるが、この地を曹操に攻められてしまう。外伝桃始笑で三顧の礼を以て孔明に出馬を乞うた。出会った当初は孔明のきらめきに幻惑され、孔明が賊につかまり伽の真似事をさせられていた事を匂わせても聞き流していた。孔明も君主として心酔しており、忠義を尽くせないならば髪を捌いて山にこもりたいと望まれるほどに慕われていた。それゆえ夏口城にて心変わりへの容赦を求めつつ最後の役目として曹操への決戦に際し劉備軍が取るべき行動の指示が書かれていた表向きの手紙が送られてきたときにはあまりの落差に愕然とした。山狩りを逃れて乱入した棐妹による内々の言伝のおかげで共に送られた孔明の密書の仕掛けを見抜き、その真意を知ることとなる。生来の勘が鋭く、孔明に対して思う所がある。何かを隠していると考えた棐妹に軽く問われたが、屈託のない笑みを見せて知らぬ素振りをしていた。しかし、彼の冴えた頭脳を愛でてはいたのだが、赤壁で周瑜を破って以来孔明には以前程の信頼は寄せなくなった。それは劉備自身が熱を上げやすく、冷めやすい人だからだ。それでも、孔明にある程度の気遣いはしているらしく、法正に注意をした。第4巻にて、水魚は破局し、孔明に謀殺された。
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劉備(りゅうび)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 06:28 UTC 版)
劉備軍の長にして、関羽、張飛と桃園にて義兄弟の契りを交わした三義兄弟の長兄。字は玄徳。
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劉備(りゅうび)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/11 20:11 UTC 版)
「ランペイジ (漫画)」の記事における「劉備(りゅうび)」の解説
南華老仙のもとで仙術を学び、女性ながら義勇軍を率いている。ただし、劉備が女性だと知っているのは関羽、簡雍らごく一部の人間だけ。直接的な戦闘能力はないが、「絶対魅了」といった特殊能力があり、紅真珠を構えた状態で眼を合わせた人物を停止させたりすることができる。
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劉備(演:緑川睦 / 緑川睦)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 04:48 UTC 版)
「龍狼伝」の記事における「劉備(演:緑川睦 / 緑川睦)」の解説
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劉備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 03:45 UTC 版)
漢王朝の復興のために力を尽くす英雄。史実では曹丕の後漢王朝を廃した事に対抗するため蜀漢皇帝になるが、今作では曹操が皇帝にならないので蜀漢皇帝になることは無いまま死んでしまう(仮に曹操が皇帝になるとしてもそれは天下統一の後である)。
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