北岳の動物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 02:18 UTC 版)
稜線上のハイマツ帯にはライチョウ、ホシガラス、イワヒバリなどが生息し、山梨県の絶滅危惧ⅠA類(CR)に指定されている。山腹の1000 mから2600 m付近には特別天然記念物であるニホンカモシカが生息している。ホンドオコジョも生息し、岩の隙間を住処としている。また、前述のシカの他にニホンザルも高山帯に進出して食害を引き起こしている。気温の高い夏の間を稜線付近で過ごしながら高山植物を食み、高山植物が減り気温が低くなる8月下旬に稜線付近から下りる、という行動が観察されている。 ライチョウホシガラスイワヒバリニホンカモシカニホンジカ
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