きたがわ‐ふゆひこ〔きたがは‐〕【北川冬彦】
北川冬彦
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北川 冬彦(きたがわ ふゆひこ、1900年〈明治33年〉6月3日 - 1990年〈平成2年〉4月12日[1])は、日本の詩人、映画評論家。『悪夢』(1947年)などの小説作品もある[2]。本名は田畔 忠彦(たぐろ ただひこ)[1]。
- ^ a b c d 北川冬彦、デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ^ 南方徴用作家参考資料
- ^ a b c d 北川冬彦、歴史が眠る多磨霊園
- ^ a b c 中谷孝雄・北川冬彦・飯島正・浅野晃「座談会 梶井基次郎――若き日の燃焼」(浪曼 1974年2月号)。別巻 2000, pp. 217–228に所収
- ^ 「第五章 青春の光と影――三高前期」(大谷 2002, pp. 74–104)
- ^ a b c d 「第七章 天に青空、地は泥濘――本郷と目黒にて」(大谷 2002, pp. 137–161)
- ^ 「第二部 第一章 大学生活」(柏倉 2010, pp. 111–122)
- ^ a b 「第八章 冬至の落日――飯倉片町にて」(大谷 2002, pp. 162–195)
- ^ 北川冬彦・鈴木沙那美「北川冬彦氏に聞く」(早稲田文学 1981年11月号)。別巻 2000, pp. 106–110に抜粋所収
- ^ 「第九章 白日の闇――湯ヶ島その一」(大谷 2002, pp. 196–215)
- ^ 「第十二章 小さき町にて――王子町四十四番地」(大谷 2002, pp. 259–282)
- ^ 「第四部 第三章 社会への関心」(柏倉 2010, pp. 377–385)
- ^ ゆまに書房HP 、朔太郎著作一覧「文学論」を検索すると本エッセイが載っている
- ^ 自著「純粋映画記「『野生の叫び』の一場面」の章「端緒」の節」
- ^ 『北川冬彦全詩集』巻末年譜(沖積舎)
- ^ 筑摩書房から刊行された『萩原朔太郎全集 第十一巻』所収(576頁)
北川冬彦
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三高に同年入学。北川は文丙。「江戸カフェー」で 同志社大学の猛者・渡辺を追っ払った北川に基次郎は感動して話しかけた。その後、文丙の同級で同じく帝大の法学部に進んだ小山田嘉一から、『青空』に発表された基次郎の「檸檬」を勧められて読み、小山田の家で基次郎と再会した。詩誌『亜』の同人。その後『青空』同人となった。
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