午とは? わかりやすく解説

うま【午】

読み方:うま

十二支7番目。

方角の名。南。

昔の時刻の名。今の昼の12時ごろ、およびその後の2時間。または昼の12時前後の2時間

1にあたる年や日。

陰暦5月異称


ご【午】

読み方:ご

[音](呉)(漢) [訓]うま

学習漢字2年

十二支7番目。うま。「丙午

昼の12時。「午後午餐(ごさん)・午睡午前正午

真南。「亭午子午線

陰暦五月。「端午

交差する。「旁午(ぼうご)」

名のり]ま


ご【午】

読み方:ご

十二支第七。うま。

うまの刻。正午

三井寺や日は—にせまる若楓(わかかへで)」〈蕪村句集


ひる【昼】

読み方:ひる

日の出から日の入りまでの明るい間。日中。ひるま。「夏至は—が最も長い」⇔夜。

(「午」とも書く)正午また、それに近い時刻。「—過ぎに伺います

昼食昼めし。「—のしたくにかかる」

物事最高潮に達する時期

「銀儲(まうけ)の—」〈浮・新色五巻書・二〉

[補説] 気象庁天気予報等では、「昼前」は9時頃から12時正午)頃まで、「昼過ぎ」は12時頃から15時頃まで、「昼頃」は12時前後2時間程度を指す。また、日中」は9時頃から18時頃までをいう。
作品名別項。→昼


読み方:うま

  1. ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・京都府

分類 京都府

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/24 04:32 UTC 版)

十干
十二支

(うま、ご)は、十二支のひとつ。通常十二支の中で第7番目に数えられる。

前は、次はである。

概要

  • 午年は、西暦年を12で割って10が余る年が午のとなる(日本では新暦1月1日に始まるが、中国では旧暦1月1日に始まる)。なお、年を表す時の別名は敦牂[1]
  • 午の月は旧暦5月(概ね新暦6月)。
  • 午の刻は昼の12時を中心とする約2時間。昼の12時を正午と言うのはこれが由来。
  • 午の方は方角である。子午線の語はこれによる。
  • 五行は火気。
  • 陰陽は陽である。

伝承

漢書』律暦志によると午は「忤」(ご:「つきあたる」「さからう」の意味)。草木の成長が極限を過ぎ、衰えの兆しを見せ始めた状態を表しているとされる。

後に覚え易くするために動物のが割り当てられた。

2月の最初の午の日は初午と呼ばれ、稲荷社縁日となっている。

相場格言に「辰巳天井、午尻下がり、未辛抱、申酉騒ぐ。戌は笑い、亥固まる、子は繁栄、丑はつまずき、寅千里を走り、卯は跳ねる」があり、午年の相場は俗に一服する相場といわれる[2]

午を含む干支

関連項目

脚注

  1. ^ 古代天干地支的别称及解释_书法欣赏_词典网”. www.cidianwang.com. 2024年3月8日閲覧。
  2. ^ 金融市場NOW Financial Market Review vol.121 ニッセイアセットマネジメント、2020年1月13日閲覧。

出典:『Wiktionary』 (2021/07/03 05:57 UTC 版)

発音(?)

名詞

  1. うま十二支7番目。

熟語

関連語

十二支

文字 動物 方位
八卦
カン
チュウ うし 北東ゴン うしとら
イン とら
ボウ シン
シン たつ 東南ソン たつみ
うま :リ)
ひつじ 南西コン ひつじさる
シン さる
ユウ とり 西:ダ)
ジュツ いぬ 北西ケン・カン いぬい
ガイ

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