南地とは? わかりやすく解説

南地

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/12 07:01 UTC 版)

南地(なんち)は、大阪府大阪市中央区花街


  1. ^ 芸妓六十人が信貴山に籠城『大阪毎日新聞』(昭和12年2月27日夕刊)『昭和ニュース事典第6巻 昭和12年-昭和13年』本編p46 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
  2. ^ 『近代庶民生活誌 13 色街・遊廓』より


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南地

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大阪の花街」の記事における「南地」の解説

詳細は「南地」を参照 通称ミナミ」として知られている。江戸時代から道頓堀劇場とともに発展した。南地には細かく分けて五つ花街宗右衛門町九郎右衛門町町・阪町・難波新地)があり、それらを総称して「南地五花街」と呼んだ明治以降新町堀江に代わって大阪最大花街となり、最盛期には芸妓娼妓合わせて3000人以上在籍していた。いまはなき「南地大和屋」(2003年閉店)で有名。上演演目は『芦辺踊』で、現在のOSK日本歌劇団大阪松竹座演じる「春のおどり」がその流れを汲んでいる。現在、住居表示に関する法律により古くからの町名消滅し残っているのは宗右衛門町のみである。また、日本舞踏家武原はん東京新橋芸妓出家し尼僧となった照葉こと、高岡智照は南地の芸妓として活躍していた。

※この「南地」の解説は、「大阪の花街」の解説の一部です。
「南地」を含む「大阪の花街」の記事については、「大阪の花街」の概要を参照ください。

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