いんじ‐うち〔インヂ‐〕【印地打ち】
読み方:いんじうち
「印地1」に同じ。
印地
(印地打ち から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/21 05:07 UTC 版)
印地(いんじ)は、日本で石を投擲することによって対象を殺傷する戦闘技術、行為、行事である。手で投げることを始めとして、投石器を使用するもの、日本手ぬぐいや畚(もっこ)をもってそれに代用するもの、女性が領巾(ひれ)を使用するもの、砲丸投げのように重量のある物を投げつけるもの、など様々な形態があった。
- ^ a b c 『別冊歴史読本48 日本古代史[争乱]の最前線 戦乱と政争の謎を解く』 新人物往来社 1998年 p.27
- ^ 山岸良二・松尾光 『争乱の日本古代史』 廣済堂 1995年 p.35
- ^ 甲元真之・山崎純男 『弥生時代の知識 考古学シリーズ5』 東京美術 1984年 p.126
- ^ a b 『広辞苑』
- ^ 大間知篤三 他多数 編 『民俗の事典』 岩崎美術社 1972年 p.73
- ^ 『別冊歴史読本48 日本古代史[争乱]の最前線』 新人物往来社 1998年 p.225
- ^ 網野善彦 『日本社会の歴史 (中)』 岩波新書 第6刷1998年 p.57
- ^ 網野善彦 『日本社会の歴史 (中)』 p.132
- ^ 網野善彦 『東と西の語る 日本の歴史』(講談社学術文庫 10刷2001年 p.258)
- ^ 網野善彦 『飛礫覚書』日本思想体系月報28号、今谷明 『戦国時代の貴族』 講談社学術文庫 2002年 p.297
- ^ 『民俗の事典』 岩崎美術社 1972年 p.73
- ^ 甲元真之・山崎純男 『弥生時代の知識 考古学シリーズ5』 東京美術 1984年 p.124
- ^ 西角井正慶編 『年中行事事典』(東京堂出版 、1958年5月23日初版) p.70
- ^ a b c 『民俗の事典』(岩崎美術社、1972年) p.73
- ^ 『神道行法の本 日本の霊統を貫く神祇奉祭の秘事』(学研、2005年) p.172
- ^ 磯田道史 『日本史の探偵手帳』 文春文庫 2019年 p.74
- ^ 『争乱の日本古代史』 p.35
- ^ 網野善彦『日本論の視座 列島の社会と国家』(小学館、 2004年) p.252
- ^ 網野善彦『日本論の視座』 p.252
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