法 (文法)
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法(ほう)、またはムード(英: mood)とは言語学で使われる用語で、文法範疇の一つである。叙法とも[1]。文が表す出来事の現実との関係(事実的 (英: realis) (en) か反事実的 (英: irrealis) (en) か)や意図、聞き手に対する態度などを表す。特に動詞の形態に反映された場合のことを言うが、モダリティ(法性)と同義で語られることもある。断定、疑義、命令、可能・必然 (epistemic)[要出典]、許可・義務 (英: deontic)、願望・要求 (propositional attitude)[要出典] などにかかわる。
- ^ moodの意味 - 英和辞典 - コトバンク
- ^ Bybee & Perkins 1994.
- ^ Velupillai 2012, p. 194.
- ^ 益岡・田窪(1991:104–120)。
- 1 法 (文法)とは
- 2 法 (文法)の概要
- 3 日本語
- 4 関連項目
叙法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/02 19:00 UTC 版)
叙法 (modo) には、定法 (modo finito) と不定法 (modo indefinito) があり、定法は「直説法」、「条件法」、「接続法」、「命令法」である。不定法は、「不定詞」、「分詞」、「ジェルンディオ」に分けられる。
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叙法
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物語世界を構成する情報を全て提示することは不可能なので、情報を選別・加工して制御し、物語内容の「再現」("représentation")の諸様態を扱う領域である。これは「態」の領域で扱う事柄とは明確に区別されるべきことをジュネットは強調する。
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