右脚ブロック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/05 02:00 UTC 版)
右脚ブロック(うきゃくブロック、英: right bundle branch block, RBBB)とは、心電図でみられる異常所見の1つである。心臓の刺激伝導系を電気信号が流れる際、観念として洞結節以下で右と左に流れる電気信号の流れる通り道を想定する。右心室へ電気信号をつたえる電線の流れが悪いとき、すなわち右脚ブロックを呈する状態では、心室中隔の興奮は左から右へ伝わり、右室の興奮は左室の興奮に対して遅れて起きることになる。
- 1 右脚ブロックとは
- 2 右脚ブロックの概要
右脚ブロック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/21 14:59 UTC 版)
右脚枝内で伝導障害を来たした場合に生じる。12誘導心電図上、V1誘導ないしV2誘導でrSR'パターンを呈し、またI誘導とV6誘導で幅広いS波が認められる。
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