各種リモート・コントロール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/26 06:46 UTC 版)
「ミキシング・コンソール」の記事における「各種リモート・コントロール」の解説
API、Solid State Logic、Neve、Focusrite などの大型コンソールの場合には前出MASTER SECTIONのパネル上にコンソールと接続されている2トラック・マスター・レコーダー、マルチ・トラック・レコーダー、各種Video機器などのトランスポート系(Play/Stopなどの走行系)を制御するためのスイッチ群などが付属していて、コンソール側から全ての機器を統括管理できるようになっている。また、Solid State Logicなどの場合には各チャンネル・モジュール毎にマルチ・トラック・レコーダーのRecord Enableスイッチ(録音スタンバイのON/OFFさせる部分)が付属していて、マルチ・トラック・レコーダーのチャンネル毎にEnableを変えて、MASTER SECTIONにてトランスポート系をコントロールする考え方のコンソールが1970年代終わり頃から定着している。このスタイルはProToolsなどDAWでは、チャンネル毎のRecord Enable切り替えスイッチ機能として取り入れられている。
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